1.日本酒の仕込み作業も最盛期へ(秋田県)
http://news24.jp/nnn/news8615816.html
12月に入り、寒さがいっそう厳しくなるなか、日本酒の仕込み作業が最盛期を迎えています。高清水で知られる秋田市の酒蔵では、10月から今シーズンの仕込み作業が始まりました。2日も、朝早くから、杜氏や蔵人たちが、蒸した米を水と麹に混ぜて、酒のもととなる酒母をつくる作業などを行っていました。ことしは大雨などで酒米の出来が心配されましたが、仕込みに適した質の良い米が出来上がったということです。こちらの酒蔵ではすでに出荷も始まっていて、「フルーティーでおいしいお酒に仕上がっている」と話していました。仕込み作業は来年の春まで続きます。

<コメント>
お米が溶けすぎると「濃い」ドロドロとした酒質になり、とても飲めたものではありません。温暖化が影響していると言われています。

2.「米堀り」に息弾ませ 釜石で日本酒仕込み体験
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20131202_4

釜石市小川町の酒造会社浜千鳥(新里進社長)は11月30日と1日、同社酒蔵で仕込み体験会を開き、2日間で66人が日本酒造りの工程を学んだ。参加者は4班に分かれ、蒸し米掘り、蒸し米運び、仕込みタンクの櫂(かい)入れ作業を行った。蒸し米掘りでは湯気が立ち上る大釜からスコップで米を掘り起こし、冷却器へ入れた。1人約50キロを掘る重労働で、参加者は息を弾ませながら取り組んだ。同社は毎年、大槌町産の酒米「吟ぎんが」の田植えから稲刈り、仕込み、瓶詰めまでの全工程で体験会を開いている。今年は秋の台風で稲刈りが遅れたが、収量、品質とも良いという。今回仕込んだ日本酒は22日のしぼり体験会で瓶詰めし、本醸造酒「ゆめほなみ」として完成する。

<コメント>
浜千鳥さんはホントに酒質が変化してきました。奥村さんという若い杜氏にもなり、今後が楽しみな蔵元さんのひとつです。