日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

2009年10月

日本酒に限らず、お酒の飲み方を知らないのではないか?
という事件が起きた。慶應生がわいせつ行為で書類送検された事件がおきました。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091013AT1G1302P13102009.html
あるテレビ番組の方とお話をさせていただいたときにですが、言われていたこと
ノミニュケーション(飲む+コミュニケーション)がなくなってきた
という話をされていました。
後輩は後輩たちだけで飲んでしまう。
飲みに誘っても、付き合わない。
そうなると、お酒の飲み方を教えてくれる大人がいない場所で、お酒を飲んでいることになります。
私自身、社交ダンス部にいたのですが、先輩と飲み会があって思ったのがOB・OGの先輩も必ずいたということ。
どんなに私たち後輩が酔っ払っても、介抱してくれる先輩方がいてくれました。
そうすると、わたしたちもその先輩たちの姿を見習って、かならず先輩が面倒を見なければならない
ということを頭ではなく、身を持って感じていましたが、果たしてそういう経験をしている学生であったり、20代はどれぐらいいるのでしょうか。
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FIFA公認!南ア大会に向け“W杯日本酒”が世界同時発売
http://news.walkerplus.com/2009/1004/3/
企画としてはおもしろいと思います!
話をいただいたのはわかりますが、その後がなんかちょっと拍子抜けした感じがします。
各国のイメージした味わいとか、若さあふれるということで、若手蔵元さんをピックアップとかなど、どうしてこの酒蔵さんがこの企画に参加されたのか、などストーリー性がほしい気がします。
パッケージはかっこいいし、ブルーをイメージされていたりと、「水」が連想されて素敵です。
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来年6月に開催される「FIFAワールドカップ南アフリカ大会」。オリンピック同様に盛り上がるこのスポーツの祭典を記念し、FIFA公認の17種類の「日本の酒シリーズ」が10/16(金)、世界同時発売されるという。
オシャレ!FIFA公認“W杯日本酒”全ラインナップ公開
種類は、清酒13種、本格焼酎2種、和リキュール2種の計17種類なのだが、特徴はなんといってもそのラベルだ。日本酒では稀有な躍動感のあるデザインは、“世界各国”の若者を意識したもの。また、目を引く南アフリカをイメージしたアニマル柄や、前期・後期でデザインを変えるなど、いろいろな仕掛けも計画されている。
でも、FIFA公認の日本酒を造ろうと思ったのは一体なぜ…?
「FIFAのプロダクトライセンスを所有するグローバル・ブランズ・ジャパン社から日本酒輸出協会に、『FIFAのライセンス商品として日本酒を世界各国に向けて販売したい』と打診があったのがきっかけですね」とは、プロデュース・ライセンス・販売するはせがわ酒店。「この企画に参加いただける蔵元を全国より募ったところ、十数社の参加希望があり、この度の契約に至ったんです」
なんでも、はせがわ酒店では、日本酒の素晴らしさ・おいしさを、世界各国の人々、特に若い世代の方々に知っていただきたいとかねてから考えていたのだとか。
そのため、味のこだわりもパンパではない! 岩手県の「南部美人」、石川県の「天狗舞」、広島県の「雨後の月」、滋賀県の「松の司」など、そうそうたる純米大吟醸や、純米酒がそろっているのだ。サイズも、ワインをイメージし750ml(1575円)と375ml(840円)の2種類があり、“利き酒”にもうれしいボリュームやリーズナブルさもうれしいところ。
FIFA公認の日本酒は、10/16(金)より、FIFAオフィシャルショップをはじめ、従来の酒販店のほかに、大手百貨店・スーパーマーケット・コンビニエンスストアでの販売。来年の「FIFAワールドカップ南アフリカ大会」に向け、17種類の日本酒で気分を盛り上げてみては?
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kikizake_main.jpg
地酒蔵元会のイベントがあります。
56蔵元さんが参加されますので、お時間合いましたら、きていただけるとうれしいです。
https://www.kuramotokai.com/kikizakekai2009
(こちらのサイトから事前登録していただくと粗品が当日もらえます)
kuramoto.jpg
開催日:2009年10月14日(水)
開催時間:17:30~20:00
会費:1500円
場所:ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 東京都港区海岸1-16-2
(http://www.interconti-tokyo.com/second.html)
受付:5F 会場:5F
携帯地図
http://map.mobile.yahoo.co.jp/mpl?sc=1&lat=35.38.58.74&lon=139.45.55.483&ac=13103&dc=1&mode=map&title=%93%8C%8B%9E%93s%8D%60%8B%E6%8AC%8A%DD1%92%9A%96%DA16-2%8E%FC%95%D3∝=map&k=
【関連ページ】
【報告】地酒蔵元会 利き酒会2009
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10月1日は何の日か。
都民の日・メガネの日・しょうゆの日といろいろとあるが「日本酒の日」でもあることを聞いたことがありますか?
どうして、10月1日が日本酒の日であるのか。
『シ酉(さけ)』という文字があります
その酒という文字は、シ酉=シ(サンズイ)+酉(トリ)という形から成り立っています。
「干支」の「酉」を見てみると
子・牛・虎・卯・辰・・・・・・馬・羊・猿・酉・犬・猪 
と数えていくと、10番目に位置することから10月は『日本酒の月』と言われるようになりました。
また、「酉」は象形文字で「壷」の意味を表し、壷は食物を貯蔵します。もちろん酒も貯蔵します。
そのため「壷」には「酒」の意味合いも含まれていたといわれています。
古来、1年の始まりは冬至からとされていたことや、新米が収穫された後にお酒を造ることから1965年以前の酒造年度は「10月1日から」と定められ、蔵元ではこの日を「酒造元旦」として祝っていました。
1978年以来日本酒造組合中央会によって、10月1日を「日本酒の日」に制定されるようになりました。
日本を語る上で欠かせない「日本酒」は文字・気候・歴史を垣間見ることが出来る、日本が誇れる飲み物の1つであると私は伝えていきます。
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