日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

2010年05月

長野の酒メッセが明日05月19日に開催されます。
・・・時間的に微妙なのと、お酒やっぱり最近弱すぎ・・・
次の日、まったく使い物にならない・・・利き酒師としてピンチです・・・。

長野県内約60蔵の自慢の酒が勢ぞろい!

横笛も丹精込めて造ったお酒をご用意してお待ちしておりますので、
お誘い合わせてお出かけ下さい!

【開催日時】
2010年5月19日(水)
13:00~20:00(受付時間12:30~19:30)
13:00~20:00 業界関係者(酒販店様、飲料店様)
15:00~20:00 一般のお客様
※入場できる時間が異なりますのでご注意下さい。

【開催場所】
グランドプリンスホテル赤坂 別館5Fロイヤルホール
〒102-8585 東京都千代田区紀尾井町1-2
TEL:03-3234-1111
http://www.princehotels.co.jp/akasaka/

【入場料】
お一人様2,000円(税込)[入場料割引あります]
・DMチラシご持参のお客様→500円割引(DMチラシ1枚でお一人様のみ)。
・和服(着物)でご来場のお客様→500円割引。
・DMチチラシご持参and和服(着物)でご来場のお客様→1,000円割引(DMチラシ1枚でお一人様のみ)。


【内容】
・長野県内の酒蔵約60場、500種類にのぼる日本酒の試飲・展示
・「信州SAKEカントリーツーリズム」のご案内
・長野県原産地認定酒「長野モデル認定酒」の試飲
・日本酒に関するミニ講演会
・蔵元との最新情報交換
・先着600名様に蔵元自慢の酒をプレゼント(15:00~)
など

※お車でお出かけの方、未成年者の方は試飲いただけません。
※試飲会ですので、つまみ等の食品の持込はご遠慮下さい。

【お問合せ】
長野県酒造組合 事務局      
TEL:026-227-3133
FAX:026-228-1855
http://www.nagano-sake.or.jp/
E-mail:info3133@nagano-sake.or.jp
※ブース出展(予定)蔵元の一覧はこちら→ 参加蔵元一覧
※下の画像のリンク先画像をプリントアウトしてご持参いただいても「500円割引」になります。     


    このエントリーをはてなブックマークに追加

こういった動きが出始めている。
この動きが示していること。
「酒蔵さんが弱り始めている」という事実である。

以前に、ガイアの夜明けで人材派遣会社が酒蔵さんを買収して、経営方針を変えている姿を見たことがあるが、あの時以上に、酒蔵さんの力より卸・販売が強くなっている。

この背景に考えられるのが、マーケティングや広報などの会社組織の問題にある。

これは日本酒に限らず、伝統産業や農業全般にも言えるのだが、どんなものが売れるのか、どんなものを消費者が望んでいるのか、作ったものをどう知ってもらうのか、感じてもらうことがよいのか、などが弱く、衰退してきているのを見ている。

その点、卸や販売店はAIDOMAの考えなどをしっかりと持っており、それを酒蔵にも応用しようという考えなのだろう。

しかし、これは一歩間違えてしまえば、その街の文化を変えてしまう可能性もある。

マーケティングを用いて、世の中のニーズを捕まえた酒造りというのは必要なことである。だが、それでよいのか?という疑問を皆さん持たないだろうか。

そこで出来た日本酒はその地域の町の特性・文化がはぐくんだものである。

生物学的に言うならば、「生態系的」なものがその街にはあると言っても過言ではない。
外来種が入ってくるイメージがわかりやすいだろうか。ブラックバスが投入されていると考えてもらえばよい。

参入という動きは日本酒市場を活性化する意味合いではよい起爆剤ではある。
しかし、街の中の道標を探り出し、新しい道標を構築しなければ、その文化を破壊してしまい、それが結果的にその酒蔵自体もなくなり、街もなくなる可能性を持っているのであるということを、考えてもらいたい。

よーく、酒蔵・街と会話してもらいたいと願うのである。

(すみません・・・文章が硬いですが・・・なんかすっごい怖い側面を持っている気がするんで・・・酒蔵を企業と思って参入すると、おかしいことになります・・・)
酒 類・食品卸のイズミック(名古屋市)は酒販事業を強化する。9月から同社グループで自社ブランドの日本酒の製造・販売を始めるほか、零細な酒販業者への商 品提案を強化して販路開拓につなげる。人口減や景気低迷などを背景に日本酒の国内需要が伸び悩むなか、新製品開発や小売店の支援で売上高の増加につなげ る。


親会社の盛田エンタプライズ(名古屋市)が、2月に酒造会社「金しゃち酒造」(愛知県半田市)を設立した。9月にも日本酒「金鯱(きんしゃち、仮称)」を販売する。酒造免許は生産を停止した天埜酒造(同)から譲り渡けた。




天埜酒造が製造していた日本酒「初夢桜」の生産・販売も継続し、新会社で5年後に1億円の売り上げを目指す。独自ブランドの販売のほか、プライベートブランド商品の製造受託などを通し「得意先の開拓にもつなげる」(盛田宏社長)。




地域の中小酒販業者の支援も強化する。ディスカウントストアなど大手量販店に押されがちな中小に対し日本酒やビールなどを割安な価格で卸したり、レトルト 食品など店舗に置くことで売り上げが見込める商品を提案したりするなどの対策を年初から実施。地域の販売拠点である小売店を支援することが販売量の下支え につながると判断し、現在約600店ある支援先を、年内に1000店に増やす方針だ。




一連の取り組みで、2010年12月期の売上高を前期比2%増の2150億円とすることを目指す。


イズミックは日本酒「ねのひ」を造る「盛田」(名古屋市)の販売会社として1947年に発足した。イズミックは05年に会社分割を実施し、親会社の盛田エ ンタプライズと事業子会社のイズミックに分離した。現在は盛田との資本関係はない。コンビニ経営のココストア(名古屋市)などと流通・小売りの企業グルー プ「MICSグループ」を形成している。

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819496E3E2E2E3E58DE3E2E2E7E0E2E3E29EEBE3E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E4;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2
    このエントリーをはてなブックマークに追加

日がさ雨がさという四谷三丁目にある、美味しく日本酒を飲ませてくれる、楽しませてくれるお店があります。宮澤店長さんが「しぶーい」感じでされていますが、ホールの方々がその分、にこやかにお出迎えしてくださいます。

わたしの中でですが、成城学園前にある宮崎屋さんの富田さん、京浜東北線の大森にある吟吟の石橋さん、四ツ谷にある酒徒庵の竹口さん、そして、この宮澤さんはそれぞれ個性のある「舌」「感覚」をもたれていて、大尊敬している日本酒のお店の方々です。

「日本酒愛」を感じる方々で、「頑固親父」とか「うちの酒が飲めねえならおとといきやがれ!」という従来の日本酒のイメージではなく(そういうイメージありませんか?)、「この日本酒いけているんですよ」や「この造り手さん、こんなキャラだから、こんな味わいが出ているんですよ~」といい塩梅(あんばい)で対応してくださる方々で、飽きっぽく、すぐへこたれてしまう上仙が日本酒を離れられない要因のひとつなのかもしれません(笑)

と前置きが長くなりましたです。イベント、お時間を作って行ってみて下さいです!
大信州」蔵元を囲む会
2010年5月15日(土)
18:00~21:30(予 定)
会場:四谷三丁目「日がさ雨がさ」
ゲスト:大信州酒造 田中勝巳 常務製造部長
会費:7000円(料理・酒代込み)
定 員:30名
お申込み方法:店頭、TEL:03-3225-0267
もしくはメール
higasaamagasa@ybb.ne.jp までお願いします。
(4/30時点であと10名弱OKです。お早めにどうぞ。)
(5/1追加:残席あと4名です。)
(5/7追 加:残席あと2名です。)

(5/8追加:満席となりました。キャンセル待ちで承ります。)

当日は鑑評会出品大吟醸をはじ め、金紋錦、若手責任仕込シリーズなど、大信州のハイクラスな逸品を10種ほど揃える予定です。

⇒当日の豪華ラ インアップが確定しました!(4/30追加)

■乾杯酒
1. 純米大吟活性にごり 生

■本日の目玉
2.  鑑評会出品大吟醸 火入 金賞受賞(予定)酒

■新定番3種
3. 豊野蔵 洗練吟醸 生
4. 辛口特別純米 生
5.  超辛口 純米吟醸 生

■若手責任仕込 飲み比べ
6. 若手責任仕込 仕込47号純米大吟醸 生(金紋錦) 森本貴之
7.  若手責任仕込 仕込48号純米大吟醸 生(金紋錦) 小松 剛

■至高の2本(出品酒同等規格)
8. 手いっぱい 純米大吟醸  火入 兵庫特等山田錦35 20BY
9. 掟破り 大吟醸 火入 兵庫特等山田錦35 20BY

■NAC BY違い 冷燗飲み比 べ ※NAC…長野県原産地呼称制度認定酒
10. 純米吟醸NAC やまだふぁーむ産ひとごこち 火入21BY
11. 純米吟醸NAC  やまだふぁーむ産ひとごこち 火入20BY

■デザート酒
12. 梅酒 純米吟醸仕込
13. 吟醸甘酒

非売品、蔵元完売品も多数。赤字覚悟のスペシャルラインナップで、大信州さんの魅力をとことん味わい尽くして頂きます。お一人につ き合計4合は確保してますので、飲める方も飲めない方も、心置きなくお楽しみ下さい。また、おちょこのおみやげや、大信州グッズ のあたる抽選会も予定しております。

信州では中堅クラスの規模の蔵元ですが、全ての商品に大吟醸同様の実に丁寧な手造り を行っており、つい近年まで指揮をとっていた、現役最高齢杜氏の記録をもつ下原多津栄氏(小谷杜氏。御年93くらい?)の薫陶を受けた田中勝巳製造部長率いる若手メンバーが現在は中心となって美酒を醸し続けております。

昨年秋の「純米大吟醸ひやおろし」は、店長2009年のベスト5に入る大傑作。今年の新酒も続々と傑作が入荷しております。

まだまだその実力ほど正当な評価をされていな い(かもしれない)「大信州」の真の実力を知ることの出来る貴重な機会です。ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

http://washu.blog91.fc2.com/blog-entry-231.html
    このエントリーをはてなブックマークに追加

中央日報からなんで本当の情報なのかわからないところですが・・・
それ以上にここで書き込みをされている方々のコメントがおもしろいです。

>日本酒がヘルシーなんて、全くの誤解。あれは糖分の塊。砂糖水のようなもの。昔働きすぎで過労死しそうだった時、友人の医師に勧められてそれまで飲まなかった日本酒を飲むようになったら、ほとんど無かった脂肪が、どんどん増えた。おかげで体重が増えて健康を取り戻せた。ありがとう日本酒。(でぶには毒酒だから要注意)w

>(返答)そう,そう,そう。日本酒は悪い酒。朝鮮人が飲んだら体を悪くするから,朝鮮人はマッコリか韓国焼酒を飲むのが良い。いいこと言ってくれるね。

日本酒の適量は1合といわれています。
それ以上飲むと「よいとはいえない」と言われています。
糖分がほかの酒類より多いですが、そこまでブクブクとはいきません。

おそらく、上の方の表現を見ると、日本酒の豊富な栄養分が身体の循環をよくしてくれたのかと思われます。

参考サイト:お酒の適量は1~2単位
いくら景気が悪くてもよく売れるものがある。輸入も同じだ。昨年は不況の影響で消費財の輸入は前年比で19%も減った。しかし品目別には輸入が大きく増えた商品もある。

関税庁は5日、09年の不況を忘れた10大輸入商品を選んだ。ほとんどが若者層が消費を主導する製品やエコ・ヘルシートレンドの製品だった。

最もヒットした輸入品はアップルのアイフォーン。全体携帯電話輸入量は67万3066台で08年比で27%減少した。しかし金額は1億3704万ドルと、前年比で149%も増えた。高価なアイフォーンの輸入が増えたからだ。

コーヒー豆、日本酒の輸入も増えた。コーヒー専門店ですぐに使える炒り豆は輸入額が4221万ドルと、前年比14%増加した。日本酒の昨年の輸入額も56.3%増の960万ドルに達した。飲みやすくさっぱりした味で、ヘルシー酒というイメージが広がり、若者層で需要が増えたからだ。ビデオゲーム機も家族が一緒に楽しめるという点が強調され、前年比47.7%増の1億600万ドル分が輸入された。

外国への依存度が高い化粧品(香水含む)・楽器・高級時計・たばこ・外国ミネラルウォーターなどの輸入も増えた。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=128823&servcode=300&sectcode=300
    このエントリーをはてなブックマークに追加



ゲゲゲの女房が発端になった日本酒が出るそうです。



こういった古い機械を使ってのものらしいです。
よく言われるのですが、手間隙をかけると、その分そのお酒に味が伝わり、やわらかい味わいになるといわれます。

「そんなの意識すれば、そうなるんじゃないか・・・?」

といわれますが、日本酒ってここが不思議。
いざやってみると、感情移入しちゃいます。だから、その気持ちがすっごくわかるというか・・・この機械を使って搾っていると「おお!きたきたきた!」という気持ちになります。
現在放送中のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」にちなんだ日本酒が登場した。島根県安来市にある青砥酒造から3月に発売された「ゲゲゲの夫婦酒」(1500円)だ。

これは、同社社長の長男・青砥秀樹さんが発案し、同市出身である水木しげるさんの妻・武良布枝さん直筆のラベルを使用した武良さん公認のお酒。ドラ マを記念して、劇中の時代設定である昭和23年当時に使用していた“木槽”(きふね)と呼ばれる搾り機を復元して上槽した、アルコール度数18度の日本酒 だ。

「すべて手作業な分、手間と時間はかかるのですが、機械で搾るのとは違い、無理に圧力をかけずにお酒を搾るため、米本来の香りやうま味が際立ちます。果物を強引に搾ると皮などの雑味まで入ると思うんですが、優しく搾ると果物本来の甘みを感じますよね? そのイメージで作りました。“無ろ過”“無加 水”“木槽造り”にこだわった芳醇でキレのあるお酒です」と話すのは、発案者の青砥さん。

このほか、「ゲゲゲの夫婦酒 特別醸造酒」(1300円)の発売も決定。こちらは、出荷直前まで5℃以下の貯蔵室で寝かせた”生貯蔵無加水特別本醸造酒”で、うま味のある、すっきりとした風味が特徴になっている。

ますます見逃せない展開になってきた“ゲゲゲの女房”にちなんで造られたお酒。ドラマを見ながらクイッと一杯、なんていうのもオツなもの! 気になる人はぜひチェックしてみて。【東京ウォーカー】

http://news.walkerplus.com/2010/0506/8/
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ