日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

2010年06月

父の日:日本酒が365日を通して一番売れるとき
だそうです。わたしも先日、ある新聞記者の方に「父に日本酒を買いたいのだけど」というご相談をいただきましたが、彼女は日本酒は普段あまり飲まれないそうです。

言えることは・・・父の日にどの日本酒を買ってよいかが分からない

たとえば、こんなお父さんにはこんな日本酒というのを提案できるようなポータルサイトがあればよいと思うこのごろです。

気優しいお父様・・・獺祭(山口県)

ちょっと頑固なお父様・・・南部美人(岩手県)

腕を組んでいるイメージがお父様・・・神亀酒造(埼玉県)

なんかいかがでしょうか・・・?

大和香林坊店 あすまで受け付け




不況の中、頑張るお父さんに「似顔絵」のプレゼントはいかが-。二十日の「父の日」に合わせ、富山県高岡市在住の漫画家西田一彦さん(48)が描 いた似顔絵ラベルの日本酒が金沢市の大和香林坊店で販売されている。予約は同店地下一階の酒売り場で十六日まで。引き渡しは十九、二十日。




似顔絵ラベルは西田さんが富山県内の大和で四年前に始め、昨年から同店で実施。珠洲市の宗玄酒造と組み、日本酒(七百二十ミリリットル)は純米 酒、特醸吟玄心、純米大吟醸の三種類から選べる。予約には父親の特徴が分かる写真が必要で、ラベル一枚に付き二人まで描けるという。


「一枚一枚心を込めて描きます。似顔絵でお父さんたちに元気になってほしい」と西田さん。十九、二十の両日は午前十時から、西田さんが同店を訪れ、写真を持ち込んだ先着三十人にその場で似顔絵を描く実演販売もある。 (奥野斐)

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20100615/CK2010061502000142.html

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2010_fair

日本酒フェアがあります。
1部と2部があるのは、利き酒会で「品評会のお酒」のお酒を試飲できます。
全国日本酒フェアは「蔵元さんとお話できたりしながら全国のお酒の試飲」
という会になります。

<日時>
2010年6月16日(水)
[第1部] 10:00~13:00(入場は12:00まで)
[第2部] 16:00~20:00(入場は19:30まで)

【全国日本酒フェア】
2010年6月16日(水) 11:00~20:00(入場は19:30まで)

<会場>http://www.sunshinecity.co.jp/sunshine/info/access_train.html
【公開きき酒会】
池袋サンシャインシティ ワールドインポートマート4F 展示ホールA2・A3

【全国日本酒フェア】
池袋サンシャインシティ 文化会館4F 展示ホールB
池袋サンシャインシティの住所:東京都豊島区東池袋3丁目1番1号
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酒販ビジネス館が主催されている日本酒総合研究会の中でこんな企画がありました。

学生日本酒の会」との意見交換会に参加してきました。

ご参加された方々を簡単にご紹介いたします。



秋田県、まんさくの花をかもされている佐藤社長。

朗らかな笑顔の方で、酒文化のことも話してくださりました。



島根県の李白を醸されている田中社長(白いYシャツの方)。

え・・・しゃ、社長になられちゃった・・・というのが自己紹介のときのご感想です。



山形県の小嶋総本店で東光をかもされている販売管理統括の岡田さん。

鋭い、質問と一番印象だったのが「みなさんにとってお酒ってどんなもの」という質問をされていたのは印象的です。



鳥取で千代むすびをかもされている松村常務。

以前のブログ「学生利き酒師」で「小悪魔」について書かせていただいたことがあります。

お酒の名前が変わったそうで「しゅわっと空」になられたそうです・・・。

個人的に「小悪魔好きだった」という印象(涙)



新潟の鶴齢をかもされている営業の目崎さん。

酒蔵さん側では紅一点でした。日本の酒メッセのブログでも書かせていただきましたが、

鶴齢はだまってまずは飲みましょう(笑)あ、阿部さんと3人で近いうちに飲みにいきましょう。

お、同い年なんですね。。女子大生に会ってもらいたい素敵な女性です。



埼玉県で鏡山をかもされている五十嵐部長。

会うの2度目なのに、気があってしまいました(笑)

ぜったい、ぜーったい日本酒文化、酒文化盛り上げましょう!



茨城県で郷乃誉をかもされている須藤社長。

めっちゃ渋いです!声が低ボイス!!質問も鋭く、目が点になっておりました。



ご、ごめんなさい・・・天山酒造の七田をかもされている七田社長

顔に手を当てられていて、PCを開いている方です。写真、なぜかなかったでする。。。

佐賀県の蔵元さんで、天吹か天山か鍋島かといわれる3強のひとつとお聞きしたことがあります。

でも、ちゃんと飲んだことがない・・・わたし(涙)



そして、学生日本酒の会の会長をされている松本くんです。

今日は、顔が真っ赤じゃなくて良かったです。



そして、取材にall aboutで日本酒の記事を書かれている友田晶子さん(左から2番目の女性)も駆けつけてくださいました。

世界に誇る-品格の名酒を書かれている方でもあります。



最後に、今回「酒販ビジネス」の代表をされ、ファシリテーターをされている小島さん(青いYシャツの方)。

どんな内容をみなさんから引き出そうか、考えておられます。

・・・書いてて思ったけど・・・豪華だ・・・このメンバーです。

世界に誇る-品格の名酒


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日本の酒メッセのパート2です。

これ、なんだと思いますか・・・?



そう、マッコリです!!アルコール度数6%。
日本酒じゃないジャン!と言われてしまいそうですが・・・
「お米の甘み・力」を感じてしまって、書かずにはいられませんでした。

マッコリって・・・?と思うかもしれませんが、通常の酵母発酵だけではなく、乳酸菌による発酵も行っています。あと、加糖したりされてもいるものもあります。



マスカットみたい
マッコリの重たいお酒という概念が消えた

とその場にいらした方々とお話してしまうぐらい、盛り上がったマッコリです。

速水もこみちも「マッコリにもっこり!」というキャッチだめですか・・・?
(シモネタっぽくてごめんなさい)

いえるのは、このマッコリは国産のお米を使っている、まさに地の物であるという点も感動しました。ブースにいらした方も、「茨城のお酒・食文化を新しく創造・発信できないか」という気持ちが大変伝わってきました。

味・香りのレベルも高く、20代の「味わい」をそこまで知らない方にも飲んでもらいたいです。



またまた、ブレイクタイム・・・会場もりあがっています。

ちょっと一息つきましょう。。。



天鷹酒造さんです。

こちらのエプロンを来ている方はウイメンズ日本酒会の方でもあります。

天鷹さんのこだわりは、「有機米」を使っているところです。

「有機」をキーワードに、地域の人と一体となり、土を元気にして、町を元気にして、空気も元気にする。そんな意気込みを感じる酒蔵さんです。





お酒の味を利いてみました・・・
わたし、正直に書きます。特徴があまり見られませんでした。
お米の風味を確かに舌は感じます。ただ、そこまででした。のどに響きませんでした。

どんな人に飲んでもらいたいのか、どういう形で飲んでもらいたいのか・・・
「有機」をテーマにやるというのは大変良いことです。しかも自分たち(酒蔵さん)で作られたお米です。ただ、大事にしすぎてしまった味わい。あ・・・上品過ぎるんです。一度、お酒をどんな思いで作っているのかであったりを、杜氏さんたちに聞いてみたいです。



ブレイクタイム・・・
学生日本酒の会の代表(会長?)の松本くんです。
な、なんでこんなに赤くなっちゃうのかな・・・というぐらいに赤い(笑)

一生懸命にやってくれている子です。日本酒を一緒に盛り上げましょう!


【関連ブログ】
2010 日本の酒メッセ: 酒屋のボヤキ
日本の酒メッセ 試飲会 かよの日記
花冠 かわら版ブログ 2010日本の酒メッセ
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大学は美味しいシリーズを雑誌のDIMEで特集されていた記憶がありまして、聞いたときに「こ、これはいかんと~」と思ったしだいです。行けるのか微妙なスケジュールではありますが・・・



目玉は日本酒!白藤郷という日本酒でして、「白藤」という酒米を使っているそうです。旨いのかな・・・利いてみたい・・・!

●酒米「白藤」は、県内で現存する最古の「亀の尾」(1893)よりもさらに古く、江戸時代後期に生まれ、昭和初期まで当時の新潟の花形酒造米でした。

●この「白藤」は一反あたりの収量が少ない上に背丈が高くて機械農法に不向きだった為、その栽培はいつか行われなくなりました。

●その伝説となった酒米を上原酒造でこのたび数年の時を経て栽培、復元に成功しました。「白藤」の復活には種籾を保存していた機関からの、僅か800粒からの栽培でした。

●栽培は昔ながらの手植え。越後平野ののどかな風景が思い浮かぶ風味豊な柔らかな味わいを体験してください。
大学教授と学生たちが開発に携わった「大学ブランド食品」を紹介するイベントが、6月2日から新宿高島屋(東京都渋谷区)で開催される。3回目となる今年は31の大学が参加。日頃の研究の末に生み出した新しい食品を店頭で紹介、販売する。75年ぶりによみがえった伝説のお米「白藤」で作った日本酒、小麦アレルギーフリーのパウンドケーキなどが店頭に並ぶ予定だ。

このイベントは「大学は美味しい!!」。出版大手の小学館が雑誌で掲載した企画を店頭イベントにした。

東京家政大学の目玉商品は、幻の酒造米といわれたお米、「白藤」を再現してつくったお酒だ。「白藤」は新潟県で、酒に欠かせないといわれていたが、丈が高く機械での刈り取りに不向きなため、栽培効率が悪いと昭和初期に姿を消した。地元の酒造会社が復活を目指してはじめた研究に、東京家政大学も参加し、再現に成功。今回はこれを活用した日本酒「白藤郷」や「白藤ビール」などを店頭に並べる予定だ。

玉川大学は、1970年から農学部の実習の一環として続けているアイスクリームを、ミツバチの研究成果と組み合わせて作った新商品を出品する。

このほか、香川大学は、香川県産のブドウと沖縄地方に自生するブドウとを交配させたブドウ「香大農R-1」を使ったワインを販売。佐賀大学は南アフリカ原産で塩味のする野菜「アイスプラント」を改良した新野菜「バラフ」とそれを使ったロールケーキなどを紹介する。

フェアでは、参加大学の教授陣による「食」をテーマとする公開授業などのイベントも行う。

フェアの開催は6月8日まで。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100531/biz1005310939002-n2.htm
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