日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

カテゴリ:日本酒関連 > 日本酒記事斜め読み



BS11の報道番組「ウイークリーニュースONZE」は9日、東日本大震災から3年、津波で酒蔵を失った福島県浪江町の杜氏(とうじ)と、同じく福島から同市に避難してきた人々が避難先の山形県長井市で酒造りに取り組む姿を追った特集「甦(よみがえ)る~避難先で復活した日本酒~」を放送する。

杜氏の鈴木大介さんは、津波で浪江町の酒蔵が流され、長井市へ避難してきた。震災から半年後、同市内の廃業した酒蔵を受け継ぎ、酒造りの再開を決意。同市には、NPO法人「レインボープラン市民農場」が設置した避難者が中心になって働く農場「福幸ファーム」があり、福島県いわき市や南相馬市などから避難してきた人たちが働いている。

農場では、避難してきた人たちが、長井市の在来種でいまはあまり作られなくなった米「さわのはな」を復活させ、鈴木さんにそれで酒をつくってほしいと提案して、受け継いだ酒蔵でかつて作られてい銘酒「甦る」の生産を再開させることになった。

番組では、ジャーナリストの上垣善寛さんをゲストに、酒造りを通じて、復興へと立ち向かう人々の姿と、震災から3年、いまだに続く避難生活の課題を考える。

放送は9日午後6時から、キャスターは元村有希子さんと黒塚まやさん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140308-00000010-mantan-entより
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MONEYzine 3月2日(日)18時0分配信

国税庁が2月19日に発表した「平成25年酒類の輸出動向について」によると、平成25年の酒類の輸出金額は約251億円で、現在の品目分類による比較が可能な昭和63年以降で過去最高を記録した。輸出品目の中で最も多いのが日本酒の105億2,400万円で、前年との比較でも17.6%増加。観光庁などによるPR効果もあり、海外で日本酒人気が上昇しているようだ。

一方、日本国内でも、地方の酒蔵を巡る「酒ツーリズム」の人気が高まっている。地酒の試飲をはじめ、酒蔵の特徴あるおもてなしが注目を集めているようだ。そんな中、旅行のクチコミサイト フォートラベル(http://4travel.jp/)は17日、クチコミで人気の10の酒蔵を選んで発表した。

例えば、北海道増毛町の国稀酒造では、工場見学のほか全種類のお酒を無料で試飲できるのが特徴。国稀酒造のある増毛町は、暑寒別岳連峰を源とする清らかで豊かな伏流水が注ぎ、古くから良質な水に恵まれている。国稀酒造ではその良質な水を仕込み水に使っており、容器を持参すれば、その仕込み水を持ち帰ることもできるという。

また、2012.IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)の日本酒の部「SAKE部門」で、出品した「大吟醸 福小町」が最優秀賞のチャンピオン・サケを獲得した秋田県湯沢市の木村酒造は、「お客様に本物の蔵を目にし、本来の酒造りの姿に触れてもらいたい」との思いから、伝承の蔵を開放している。木村酒造の創業は元和元年(1615年)。400年近い歴史と伝統に触れることができる。

新潟県村上市の大洋酒造は、展示場「和水蔵(なごみぐら)」を無料開放している。「和水蔵」では、酒蔵でしか飲めない原酒だけでなく、仕込み水も試飲できる。新潟まで出掛けられない人は、大洋酒造が各地で開催している試飲会に行くといい。東京では4月と6月に東急百貨店 東横店で開催予定。

日本酒ファンだけでなく、国内旅行を兼ねて酒蔵を訪れてみると、思いがけない発見ができそうだ。

(サイトウ イサム 、 加藤 秀行)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140302-00000003-sh_mon-bus_allより


【コメント】
ようやくという感じでしょうか。ワインの輸出はこの77倍という「市場マーケット」
国策がされてないのもありますが・・・。アジア市場はバブル状態になっていて、
正直、手を出したくない状況なのは聞いています。「価格競争」などが熾烈で
蔵元さんたちの負担がかかってしまっているそうです。


【関連リンク】
世界でじわり“日本酒ブーム” 10年で対米輸出2倍、酒蔵も建設 ...
酒類業界について話す@醸造機器組合+NHK番組のテロップに名前が、、、 - きた産業のスローなブログ


【yahooコメント】
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nat***** | 11日前(2014/03/02 19:46) 違反報告 いいね
安全が一番かも
防腐剤保存料無添加が安心でいいよね
だと醸造用アルコールを使わない純米酒で決まりだね
返信0
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田舎侍 | 11日前(2014/03/02 20:21) 違反報告 いいね
日本酒は世界的に見ても合う料理の幅がかなり広いお酒だと思う
ワインに合わない料理は数あるが、日本酒に合わない料理はほとんど無い、それほど懐の深い酒なのである日本酒はすばらしい酒だと言うことを世界中の人たちに知ってほしいものだ
返信0
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不法在日を減らせ! | 11日前(2014/03/02 21:03) 違反報告 いいね
酒造元は厳しい環境!

世界に認められる事で日本でも消費拡大になれば良いやんかぁ!
返信0
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arar***** | 11日前(2014/03/02 20:33) 違反報告 いいね
本当は地酒を現地で飲むのが一番なんだけどな。
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サラ | 11日前(2014/03/02 19:20) 違反報告 いいね
お酒嫌いだしビールも嫌いだけど、日本酒はまずくないと思う
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ポスコのインドネシア製鉄所、爆発大炎上 | 11日前(2014/03/02 21:53) 違反報告 喜び
この際三倍増醸清酒は法律で禁止しましょう
返信0
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nat***** | 11日前(2014/03/02 21:45) 違反報告 いいね
物産品⇨人⇨物産品⇨人・・・
好循環
返信0
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nat***** | 11日前(2014/03/02 20:02) 違反報告 いいね
日本酒世界で一番安全なお酒の中の一つだって防腐剤保存料無添加だっ
てアピールして輸出すれば
でも原材料お米を直ぐには増やせないかもで食用米作る面積抑制されて
果たして幻想
るのに
お酒用のお米を増やそうとして
食用米作る面積減らすようなことにならないようにしないと
外貨獲得輸出増やす為に
世界一安全で世界一美味しく高品質な農産物を作れても
国内消費者向けの農産物を海外に回して
国内消費者は海外産の安いけど不安な農産物を食べないといけないなん
てことにだけは
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nat***** | 11日前(2014/03/02 22:04) 違反報告 いいね
生産する面積自体は増えないし
生産する人間も増えなければ
生産能力変わらなければ食われてしまうかもお酒になんてまさか机上
返信0
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aoi***** | 11日前(2014/03/02 22:47) 違反報告 喜び
・・・突然ビールが飲めなくなった。コップ一杯くらいはなんとか、、、だがなぜか美味いと思わなくなった。すぐに腹が膨れる感じがしていつまでもスキっとしない。
逆にあれほど嫌いだった日本酒を飲むように、いや、飲めるようになった。なんでかわからない。かといってガブ飲みするわけではないけど、、、グラス一杯くらい、、、調子良くてさらに半分くらいなんだが美味い!っと思って飲んでいる。

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ll_man | 10日前(2014/03/03 12:14) 違反報告 いいね
日本酒!世界へ羽ばたけ!
しかし、K国では既に日本製品ボイコット中であることをお忘れなく!
返信0
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nat***** | 11日前(2014/03/02 21:43) 違反報告 いいね
輸出戦略と観光立国戦略とを繋げてシナジー成長
物流で人の好奇心を人の流れを創り出して
日本に海外の人を
返信0
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nat***** | 11日前(2014/03/02 21:41) 違反報告 いいね
地酒や昔ながらの製法のお酒で
防腐剤保存料無添加で醸造用アルコールを使用してない
安全で美味しく高品質な本物の純米酒飲み比べて旅をするのって
果たして幻想
郷土料理と共に
観光立国成長戦略
返信0
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bri***** | 10日前(2014/03/03 12:59) 違反報告 いいね
日本酒のルーツはマッコリ ニダ

とか言っている連中も居るけどね。
アホかいな。
返信0
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yuu***** | 11日前(2014/03/02 23:45) 違反報告 いいね
日本酒が海外でも人気なのは良いことと思う。しかし、隣国にパクリを行う国があるので、気をつけて頂きたい
返信0
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D | 10日前(2014/03/03 05:10) 違反報告 いいね
しかし、この政党は、どんだけ国内の日本人からぼったくれば気がすむんだろうか。
課税された酒に消費税もかけるわ、赤字大変ですと言いながら議員も政府も公務員も倹約せすに国民相手の増税、そのくせに外圧、経団連の輸出大手は減税させて戴きます。
返信0
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fxg***** | 11日前(2014/03/02 22:30) 違反報告 いいね
ウィスキーやウォッカを普段飲んでる外国人に飲ませると、水みたいらしく美味しくないって言われる

あまり流行るとは思ない
返信0
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cry***** | 11日前(2014/03/02 20:13) 違反報告 いいね
日本国内では、ワインばっかりで日本酒需要は小さくなっている。
和服と同じで、実用的でないものになってしまうだろう。
すなわち、乾杯にしかつかわれない。
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こちらの内容
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0604V_Z01C13A2000000/?df=4
より全文抜粋いたします。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に「和食」の登録が決まり、日本酒への関心も高まっている。しかし相次ぐ食品の偽装は日本酒にも及んできた。目立つのが純米酒に醸造アルコールを混ぜたケースだ。醸造アルコールとはいったい、何なのか。

■原料はサトウキビの搾りかす

「アルコール度数を調整するため、混ぜてしまった」――。11月、神戸市灘区の富久娘酒造は純米酒に醸造アルコールを添加して販売していたことを明らかにした。国税庁の基準では、純米酒の原料はコメと米こうじだけで、醸造アルコールの添加は認めていない。本醸造酒と表記すれば問題なかったが、純米酒として販売していた。同社では現場の判断で4、5年前から行われていたという。

同様のケースは今年に入ってから、次々と発覚した。2月には大阪府阪南市の浪花酒造、10月には徳島県上板町の日新酒類、11月には山梨県山梨市の養老酒造……。

日本酒は本来、コメと水から造られる。醸造アルコールは何のために加えるのか。そもそも醸造アルコールとは何なのか。日本酒造組合中央会に聞いた。

「醸造アルコールは、蒸留を繰り返すことでアルコール度数95%程度まで純度を高めたものです。原料はサトウキビから砂糖を製造する過程で生まれる廃糖蜜が多いですね。いわばサトウキビの搾りかすです。これを発酵させてから何度も蒸留するため、醸造アルコール自体は無味無臭になります」

同会の浜田由紀雄理事によると、醸造アルコールは連続で蒸留する点で酎ハイやサワーなどに使う甲類焼酎と同じ。「焼酎の原料といってもいい」という。最近ではある程度まで蒸留した「粗留アルコール」を輸入して国内でさらに蒸留して純度を高めることが多いようだ。かつては国内でも発酵を行っていたが、副産物として生じる廃液の処理が厳しくなったことで、輸入が大半となっている。

日本酒にはどのタイミングで加えるのか。浜田理事によると、もろみを搾って酒と酒かすに分ける上槽(じょうそう)の直前に投入するという。一般的には上槽の3日前から前日が多い。投入のタイミングを見極めるのも杜氏(とうじ)の腕前だ。

いったんは95%程度まで純度を高めた醸造アルコールだが、投入前に水を加えて薄めておく。度数の高いアルコールは危険物となるので消防法の規制を受け、40%以下での貯蔵が基本。30%程度まで薄めるケースが多いようだ。アルコールを水になじませるため、あらかじめ薄めたものを1年程度寝かせてから加えることもあるという。

■品質安定、香り高める効果も

海外での日本食人気が日本酒の輸出拡大を後押しする(米ニューヨーク)
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海外での日本食人気が日本酒の輸出拡大を後押しする(米ニューヨーク)
 なぜ加えるのか。浜田理事は言う。

 「日本酒にアルコールを加えること自体は江戸時代にもありました。当時はアルコール度数を高めて雑菌を防ぐ目的があったようです。酒かすから造るかす取り焼酎を使っていたようです」

 「戦時中にはコメ不足に対応するため、焼酎などの添加が求められるようになりました。1944年(昭和19年)からです。増量目的でした。戦後もこの流れが続く中で、純米酒より飲みやすいとの評価が生まれました」

 浜田理事によると、醸造アルコールを加えると味がすっきりするという。淡麗辛口になりやすいともいわれている。消費者の間からも、純米酒に比べて飲みやすいとの声があった。

 吟醸酒などの高級酒では、添加数量の上限が定められている。白米の重量の10%以下となっており、増量目的というよりは品質面への効果が期待されている。

 特に注目されているのが香りへの影響だ。「吟醸酒の香りの成分はアルコールに溶けやすい。醸造アルコールを添加することで、それまで酒かすに移っていた香りが酒にとどまるようになったのです」。実際、全国新酒鑑評会では吟醸酒をはじめとして出品される酒の大半が醸造アルコール入りだ。

 時には酒質を安定させる役割も担う。純米酒はコメの品質や気候などに大きく左右される。それが面白みであり酒の個性でもあるのだが、安定した味を求める消費者が多いのも事実。大手酒造会社は純米酒同士をブレンドするなどして味を調整できるが、小規模な蔵だとそうもいかない。今回の一連の混入騒動は、こうした事情も背景にありそうだ。

 ただ、醸造アルコールのこうした「効果」は誤解を招きやすい。外国人ともなるとなおさらだ。日本酒を海外に紹介しているジョン・ゴントナーさんは以前の取材で「米国人に醸造アルコールの話をすると混乱してしまう」と話していた。「安酒には増量目的、高級酒には香りを高めるために添加している」との説明が理解できないようだ。

■日本酒離れも高級酒は堅調

 日本酒の消費量はこの15年で半減した。日本酒離れが叫ばれて久しいが、消費の中身をよくみると、違う風景が見えてくる。

 例えば吟醸酒。日本酒造組合中央会の調べによると、2012酒造年度(2012年7月~2013年6月)は前年度比7%増えた。純米吟醸酒は同8%、純米酒は2%増だ。一方で普通酒は6%減った。純米酒や吟醸酒、本醸造酒などいわゆる「高級酒」を示す特定名称酒の割合はまだ日本酒全体の3割ほどとはいえ、消費者の嗜好は明らかに「質の高い酒」にシフトしている。

海外への輸出も好調だ。貿易統計によると、2012年の輸出量は約1万4000キロリットル。10年前の2倍近い。中でも米国と韓国、香港の伸びが著しい。

 酒類卸大手、岡永(東京・中央)の金子尚恭・国際流通チーフマネジャーは「米国では日本食のヘルシーイメージに加え、コメだけでフルーティーな香りが生まれることへの興味が強い」と指摘する。特に米国、香港、シンガポールはキロリットル当たりの金額でみても突出しており、純米吟醸酒などの高級酒に対する引き合いが強い。将来的には東南アジアも有望市場だという。

■本醸造酒はリキュールと同じ? 税率7倍に

 急速に拡大した日本酒の輸出。実は、米国では純米タイプがほとんどを占めている。なぜか。

 「米国の酒税法では、醸造アルコールを添加したものは日本酒ではなく、税率の高い混成酒に分類されてしまうのです」(中央会の浜田理事)

 日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、米国の連邦酒税では、酒類は大きく3つに分けられる。(1)ビール(2)ワイン(3)蒸留酒――だ。

醸造アルコールを添加していない日本酒(純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒)はビールと同じ扱いとなり、醸造アルコールを添加したもの(吟醸酒、大吟醸酒、本醸造酒、普通酒)は蒸留酒扱いとなる。同じ日本酒なのに、別のアルコールを添加したことで、混成酒とみなされるのだ。

例えばアルコール度数が15%の日本酒のケース。純米タイプだと、1ガロン(3.7854リットル)当たり0.58065ドル。これが醸造アルコール添加になると4.05ドルになる。実に約7倍だ。

 これがワインだとどうなるか。アルコール度数14%未満が1ガロン1.07ドル、14%以上21%未満だと1.57ドルなどとなる。

 現在の米国の税制では、醸造アルコール添加酒の輸出は事実上難しい。このため米市場ではほとんどが純米タイプとなっている。日本酒業界には香りの高い吟醸酒を輸出したい声がある一方で、「米国人は『ピュアライス』という響きに価値を見いだしている側面もある」(中央会)とジレンマを抱えている。

一方、同じように別のアルコールを添加したポートワインは、ワインとして分類されている。ポートワインはワインにアルコール度数の高いブランデーを加えたもの。日本酒に焼酎原料を加えるのと似ているが、混成酒ではなくあくまでワインの枠内。日本酒業界では「不公平」との声もある。

 ただ、ワインとポートワインとはそもそも別物との認識が浸透している。間違って買う人がどれだけいるか。これに対し吟醸酒と純米吟醸酒、特別純米酒をどれだけの人が意識しているか。特別本醸造酒もある。わかりやすさという点ではまだ改善の余地があるのかもしれない。

 和食の無形文化遺産登録は、消費低迷が長期化している日本酒にとって反転攻勢のチャンスでもある。海外での販路を広げるためにも、表示の適正化と簡素化が欠かせない。(電子報道部 河尻定)


Twitter:http://twitter.com/osakekun
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1.日本酒の仕込み作業も最盛期へ(秋田県)
http://news24.jp/nnn/news8615816.html
12月に入り、寒さがいっそう厳しくなるなか、日本酒の仕込み作業が最盛期を迎えています。高清水で知られる秋田市の酒蔵では、10月から今シーズンの仕込み作業が始まりました。2日も、朝早くから、杜氏や蔵人たちが、蒸した米を水と麹に混ぜて、酒のもととなる酒母をつくる作業などを行っていました。ことしは大雨などで酒米の出来が心配されましたが、仕込みに適した質の良い米が出来上がったということです。こちらの酒蔵ではすでに出荷も始まっていて、「フルーティーでおいしいお酒に仕上がっている」と話していました。仕込み作業は来年の春まで続きます。

<コメント>
お米が溶けすぎると「濃い」ドロドロとした酒質になり、とても飲めたものではありません。温暖化が影響していると言われています。

2.「米堀り」に息弾ませ 釜石で日本酒仕込み体験
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20131202_4

釜石市小川町の酒造会社浜千鳥(新里進社長)は11月30日と1日、同社酒蔵で仕込み体験会を開き、2日間で66人が日本酒造りの工程を学んだ。参加者は4班に分かれ、蒸し米掘り、蒸し米運び、仕込みタンクの櫂(かい)入れ作業を行った。蒸し米掘りでは湯気が立ち上る大釜からスコップで米を掘り起こし、冷却器へ入れた。1人約50キロを掘る重労働で、参加者は息を弾ませながら取り組んだ。同社は毎年、大槌町産の酒米「吟ぎんが」の田植えから稲刈り、仕込み、瓶詰めまでの全工程で体験会を開いている。今年は秋の台風で稲刈りが遅れたが、収量、品質とも良いという。今回仕込んだ日本酒は22日のしぼり体験会で瓶詰めし、本醸造酒「ゆめほなみ」として完成する。

<コメント>
浜千鳥さんはホントに酒質が変化してきました。奥村さんという若い杜氏にもなり、今後が楽しみな蔵元さんのひとつです。
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今日から始まります連載モノです。
日本酒の記事をピックアップして、それについてコメントさせていただきます。

1.日本酒沈めてごろごろ、変化楽しみ 伊豆沖で熟成中
http://www.asahi.com/articles/TKY201311300046.html
どういって変化が日本酒に見られるのか、わたしも楽しみです。栃木県にある島崎酒造さんの「熟露枯(うろこ)」という日本酒がありますが、どういった差が生まれるのでしょうか。

2.シャンパングラス片手に日本酒の飲み歩き 四谷に全国蔵元が集結
http://news.ameba.jp/20131130-242/
参加する蔵元さん、どこも味わったことが無いです。なかなか外に出てこない蔵元さんばかりが集結するようです。

3.父の母国で酒造り 豪州人研修生、青谷で学ぶ
http://www.nnn.co.jp/news/131130/20131130009.html
こうした取り組みは嬉しい響き。応援したくなります。
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