日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

タグ:辛口


日本酒は辛口が好きなんです

そういう言葉をお聞きしたときに思い浮かべるのは3つ


・味わいが「サラリ」と「すっきり」しているもの

・のどごしにピリっとアルコールの「刺激」を感じるもの

・ご本人が「美味しい!旨い!」と思っているもの


すこし詳しく書いてみると

一つ目
味わいが淡麗で甘味が少ない日本酒のこと

二つ目
嗜んだときに「くわああーーー」と
のどもとが熱くなったり、お酒が
入ってきたなあ!という刺激を
感じる

三つ目
実はこれが1番多いと言われてる
辛口が好きなんですとおっしゃったヒト
が美味しいと思っている日本酒。

辛口で美味しいと思った日本酒
最近、どんなのありましたか?

銘柄を聞いて見ると
一般的に「甘口」「旨口」と
いわれてるものであることがしばしば。


ここでお伝えしたいのは「辛口」という
表現がいけない、ダメと言うことではない。

酒屋さん、飲食店さん、酒蔵さんからしたら
話の輪を広げるチャンス!!

みんなで飲んでるときも話のつまみにもなる!!


「辛口みたいな曖昧な表現を使っちゃダメだよ」

それを言われてしまうと、言った本人は
「シュンっ」と落ち込んでしまうはず。

この人は「どういう意味で辛口と使ってるのかなあ♪」
そんな楽しみを持って聞いて見ると、そこに
日本酒の楽しさがまた生まれるのではないだろうか。



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日本酒といえば
辛口だよね
そういう言葉はよく耳にする。


実際に、辛口と書いてある
日本酒たちを飲んでみると
みなさん、どう感じるだろうか?


あれ、甘いな・・・

あれ、辛くはないな・・・

おお、すっきりしてるな・・・

おお、ちょっと刺激があるな・・・


こんな感想をもたれたことがあるのではないだろうか。


辛口という単語、醸造用語という位置づけで
あり、辛いということを言いたいわけではない
のである。


甘口のワイン、甘口の日本酒
ということならば、イメージがつくだろう。


甘口の「対義語」として・・・辛口


というのが、定義上の使い方と
考えられる。


このブログの著者の見識でいえば
「甘さ控えめな日本酒」というイメージを
持っている。


この言葉については、まだまだ謎
多きところがあるので、今回は
ここまでにしようとおもう。


2019.06.14(金)18:00
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