日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

タグ:宮城県

宮城県、一ノ蔵さんの日本酒試飲情報です。
http://www.ichinokura.co.jp/
もし、近くを寄る機会がありましたら、ちょろっと立ち寄っていってみてください。

【宮城県外】
5月4日~5月10日  東京 高島屋 東京店 地下1階酒売場
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/

5月7日~5月 8日  東京 みつや(阿佐ヶ谷 時間15時~20時)

5月11日~5月15日 東京 宮崎屋球三郎商店(成城学園前)
http://www.miyazakiya.co.jp/

5月12日~5月14日 札幌 東急百貨店 札幌店 地下1階酒売場
http://www.tokyu-dept.co.jp/sapporo/

5月18日~5月24日 東京 三越 日本橋店 地下1階酒売場
http://www.mitsukoshi.co.jp/shop?EcLogicName=storeinfo.storetopInfo&tenpoCd=10

被災地、希望の灯火に 宮城・気仙沼の老舗酒蔵が「復興酒」出荷へ


2011.4.14 22:53 (1/2ページ)

大津波が襲った宮城県気仙沼市の老舗酒蔵「角星(かくぼし)」で、からくも被害を免れた熟成タンクの日本酒が完成した。「これからもこの地で生きる人たちの希望の光になりたい」。斎藤嘉一郎社長(53)は、復興に向けた第一歩としてこの酒の出荷を決め、酒に「船尾灯(ともしび)」と名付けた。(八木択真)

斎藤さんが生まれ育った港町は、あの日を境に一変した。押し流された貯蔵タンクから漏れた重油で、気仙沼湾は火に包まれ、今も焼けこげた漁船が波に揺れる。港近くの創業地に建つ築80年の蔵づくりの販売所も流され、かろうじて原形をとどめた2階部分だけが、大量のがれきとともに近くに残されていた。

「『天災だ』とあきらめるしかないのは百も承知ですが…。今でも夢を見てるような気がする」。市内では約700人が遺体で発見され、1400人以上が行方不明のままだ。

港から数百メートル離れた同社の醸造所は、寸前まで津波が迫ったが、仕込みタンクの中にあった熟成中のもろみ6千リットルは、奇跡的に無事だった。ただ、繊細な温度管理に必要な電気が途絶え、廃棄処分も覚悟した。だが街が落ちつきを取り戻すにつれて、取引先から出荷を求める声が上がった。

「やれるだけやってみよう」。斎藤さんは建設現場用の発電機を調達し、地震の被害を免れた従業員とともに温度管理を再開。厳しい冷え込みが逆に幸いし、なんとか品質を保った。予定より10日遅れで絞った酒はやや辛口になったが、予想以上の出来だった。
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斎藤さんは東京で醸造技術を学んだ大学時代を除き、気仙沼を離れたことがない。約100年 前に曽祖父が創業した蔵を継ぎ、恵まれた海の幸に合う酒を、地元住民のために造り続けてきた。街が苦境に立つ今だからこそ、苦労して造ったこの酒への思い は強い。「これからも、ここで蔵を続けていく礎の酒にしたい。下を向いてばかりはいられない」と力を込める。

酒はできたものの、街の主力の水産加工や造船業が壊滅した気仙沼は、先行きが見えない。仕事や住居を求め、街を出ていく被災者も多い。いったいどれだけの人が街にとどまるのか、不安は募るばかりだ。

斎藤さんは今、電気が途絶えたあの日の夜を思い出す。暗闇の中、そこかしこで動く懐中電灯の光。そこに、絶望と恐怖の中で生き抜く人々のかすかな希望を感じた。「船尾灯」の名には、あの日見た希望の光が重ねられている。

斎藤さんは語る。「ここで生きていくことを選んだ人に、飲んで『明日に向かおう』と思ってもらえたら」。再出発の第一歩を刻む酒は、月末の出荷を目指し、近く瓶詰作業が始まる。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110414/dst11041423070067-n1.htmより

津波乗り越えた気仙沼の地酒発売へ/ルポ


被災した地酒が復興の旗印となる。津波で倒壊した宮城県気仙沼市の酒造会社角星が、津波発生時に仕込まれ奇跡的に難を逃れた約3500本分の新酒 「両国」に、復興を呼び掛けるラベルを貼り、出荷を計画している。生き残った約6000リットルの清酒は高台のタンクで熟成中で、今秋にも同県内を中心に 出荷される。

がれきになった土蔵造りの店舗を背に、たった1本生き残った一升瓶を手にする斎藤嘉一郎社長(53)は言った。「困難は続くと思いますが前へ進ん でいきたい。がんばろう気仙沼のような復興のシンボルになるラベルを作りたいんです」。創業105年目の老舗店舗は倒壊した。だが、酒造工場は寸前で浸水 を免れ、微妙な温度管理が必要とされる「もろみ」段階の酒も無事だった。しかし、発酵が止まると品質が劣化するため、借り受けた大型発電機を使い従業員 10人が不眠不休で管理。ぎりぎりのところで酒かすと清酒を分ける圧搾ろ過に成功した。

清酒「両国」は、昨年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した人気商品だ。斎藤社長は「港町の酒蔵らしく新鮮な魚介本来のうま味を邪魔しない酒造りをみ んなで目指してやってきた。気持ちが落ち着いたときにお酒は必要になる。つらい心を癒やす酒を提供できれば」と話した。【下田雄一】

[2011年3月31日8時19分 紙面から]

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110331-755018.htmlより



未曽有の大震災から1カ月、列島のあちこちで、立ち直りを誓う力強い取り組みが本格化しています。

最大震度6強の揺れで大きな被害を受けた、宮城・大崎市の老舗酒蔵の「きらめき」の新酒造りに密着しました。

割れた瓶を黙々と片づける、宮城・大崎市で酒造りを行う「新澤醸造店」の新澤巌夫さん(35)。

新澤さんは「つらいですけども、とにかく前に進むために、この瓶を片づけていかなければいけないということです」と話した。

3月11日も、新澤さんは、搾りたての新酒が積み上げられた酒蔵にいた。新澤さんは「あんまり覚えてなくて。すごく長かったような。でも、記憶にあんまりなかったりとか...。あまりよく理解できなかったです」と話した。

140年の歴史を持つ老舗酒蔵の蔵は、激しく損傷した。いつ倒壊してもおかしくない状態で、従業員は、危険を承知でヘルメットをかぶって働く。さらに、7割近い酒が割れ、出荷できなくなった。しかし震災前は、この蔵から「きらめき」が生まれていた。

純米大吟醸「伯楽星(はくらくせい)」は、日本航空の国際線ファーストクラスの機内で提供されていた日本酒。新澤さんは、タンクをのぞきながら、「これは開いていたので、土とか入ってしまったりとか、駄目なもろみなんですけど」と話した。新澤さんが見ていたものは、「もろみ」と呼ばれる酵母とこうじ、水、蒸したコメをタンクで発酵させたもの。

「伯楽星」を造るには、フレッシュな若いバナナのにおいがする、もろみが必要となるが、震災後に新澤さんが見たもろみは、無残なものだった。新澤さんは「心が痛みましたし。あふれ返って、海のような状態になっていた。その海のような状態のもろみが、すべて発酵している音が、蔵中に響き渡っていたもんですから」­と話した。

しかし、タンクの中には、わずかに生き残ったもろみがあった。

新澤さんは、残ったもろみを搾り、日本酒を造った。新澤さんは「震災後に搾ることができまして、すごく感慨深いものというか...。ただあとは、これがきちんと蔵の味として出せるのかというのは、やはり甘えになってしまう­ので、いつもより厳しく、また選別していきたいなと思っています」と話した。

震災後にできた酒は、「伯楽星」として認められるのか。

厳しい選別を行う、「利き酒」が始まった。新澤さんは「今、12本ある利き酒のうち、出せるのは5本。なんとか出せるかなと」と話した。地震を生き抜いたもろみで、震災後初めての「伯楽星」ができ上がった。

この日、再開した配達のため、街に出た新澤さん。

宮城を代表するブランドである「伯楽星」は、今、復興の明かりとなっている。

酒店の店主は「新澤さんのお酒を、とにかくこれからも頑張って、一緒に伝えていきたいと思っていますし」と話した。

「伯楽星」が、東北の街を再び輝かす。地震後にできた「伯楽星」は、ラベルが張られ、出荷を待つだけとなった。

しかし、この蔵での酒造りの終わりも近づいていた。酒蔵の土台は、ひときわ損傷が激しい。

新澤さんは「この蔵自体も、ずっと140年続いてますので、ここでやりたい気持ちは一番なんですが、もう限界はとっくに超えてきたかなという」と話した。

140年続く酒蔵を維持させることは絶望的で、数億円規模に及ぶ建て替えなど、厳しい現実と向き合っている。しかし、どんなにがけっぷちに追い込まれても、新澤さんは前だけを向く。新澤さんは「今回の地震で、確かに損害は大きくあったんですけども、僕らのこの心が折れているわけでもまったくないですし、よりいっそう強い気持ちというのは、蔵人全員一­致して持っていることなので。さらに飛躍させて、飲んでいただく方への満足感へと、きちんとつなげていけるように頑張っていきたいなと思っています」と話した。



動画の30秒ほどあとから、一ノ蔵さんのご紹介がされています。

おとといの4月18日より、酒造りを再開されています。

http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210418016.htmlより

【関連記事】

宮城の「一ノ蔵」が酒造り再開 ブランド復活目指す

http://www.47news.jp/news/2011/04/post_20110418123300.html

◆ 一の蔵 広報 Twitter

http://twitter.com/#!/nagai_s

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