日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

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蒸シ燗酒という、聴いたとき、なんじゃろうと思いお邪魔させていただきました。白隠正宗(静岡)を醸されてる高嶋さんのお話しを聴かせていただきながら、普通にお燗をするものと飲み比べ。
 
高嶋さんいわく、すいすい飲めるようになる、美味しく感じなかった日本酒も変わったというお話し。みなさんも、うんうん、という声。

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ぼくの意見も、たしかに美味しいし、アルコールの「ツーン」という感じがないから、普段「お燗はちょっと」という方には良いかと思います。

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でも、これだと「白隠正宗」さんの持ち味がちょっと消えてしまってる感じは否めない。口に入れたときに、口の中で踊る感じがするのがちょっとクセになるお味が。。

うーん、その日の体調やら食べ物との合わせで、両方あるといいのかなとは思いました。蒸し燗酒だから旨いとか、という日本酒ワールドにはならないで欲しいです。

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毎度、ちょっと偉そうな文書失礼しました。

 


日本酒を知りたい方、楽しんでみたい方へ!
寒い冬の醍醐味“燗酒”を体験してみませんか?
おいしい燗酒を楽しむ夕べ」レシピブロガー計48名さまご招待☆
開催日:2015年11月13日(金)


そんな告知をいただいたのですが、きっと当選しないだろうなという思いで応募してみましたが・・・。当選してる・・・!
参加してみると、48名中・・・・2名だけのようです。男性。


おひとりずつに、こうした資料が提供されました。

お燗酒の良さがこちらでも書かれていますが、日本酒を体内に入れてアルコール分解をされる際に、冷たいまま体内に入れると、すぐに分解が始まらずにいるので、知らず知らずのうちに、たくさん飲んでしまう・・・そんなことが、お燗でいただくと少なくなります。


お燗と聞かれると「熱燗」をイメージされる方が多いかと思いますが、「熱燗」「上燗」「ぬる燗」「人肌燗」「日向燗」というように、温度による違いがあります。とりあえずビールではなく、この冬は「とりあえずぬる燗」なんて、言葉も増えたらいいなと思いながら聴いてました。


いままでのこうした講義を聴いた後に「さあー、お燗して見ましょう」ということで「実践」です。贅沢なことに各テーブルには蔵元さんがついており、蔵元さんのご意見を聞きながらお燗タイムです。


勇気凛りんさんがお酒の銘柄などではなく、「温度帯」にあわせた料理とのマッチングをご提案してくださりました。


まず、単品だけでも美味しくて(笑)こうした体験をされたことがない方ばかりだったので、黄色い声援がたくさん聞こえて、日本酒たちも喜んでいるような感じがしました。


こういった啓蒙活動が日本酒たちにとっては、まだまだ必要なんだなっと思います。日本酒に目を輝かせてくださっている方々でしたが、「へえー」という声ばかりが聴こえてきて、日本酒のイベントに普段来てくださっている方々もたいへんうれしいとおもいますが、この目に届いてない人たちにもふれていただく機会をつくっていく必要性を改めて実感いたしました。


あ、最後に今後の改善点として、空調をもっとよくしていいかもです。蔵元さんたちがみんな汗びっしょりで(参加者の方々も暑いとおっしゃっている方がいた)。あとは、講義の時間なのか、歓談の時間なのかをはっきりしないと「お酒の席」では、ややなにを言っているのかが分からなくなってしまっていたので、私自身も気をつけようと思いました。

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