おもしろい!と最初は思いましたが・・・

今回のこの記事を拝見して思ったこと・・・「味のイメージが湧かない!」

技術のどの部分が若い人に向けたものなのか・・・

お米の味わいの部分が山田錦の味の軽やかさが若い人には・・・

という若手蔵元さんたちが打ち出すメッセージを出してほしいです。
【秋田】県内蔵元の若手経営者5人のグループ「NEXT5(ファイブ)」が、技術を持ち寄って一つの日本酒を仕込む「共同醸造酒」のプロジェクトを2日始めた。全国でも珍しい試みで、完成品はクリスマスイブに発売予定。【岡田悟】

NEXT5は、自ら製造技術を身に着けた蔵元の30~40代の若手経営者5人が製造や販売のノウハウを共有するため結成。若者をターゲットにした日本酒の開発を目指している。メンバーは「ゆきの美人」の小林忠彦社長▽「白瀑」の山本友文常務▽「春霞」の栗林直章専務▽新政酒造の佐藤祐輔専務▽福禄寿酒造の渡辺康衛常務。

今後は毎年、各メンバーの蔵で共同醸造する予定で、1年目の今回は秋田市大町6の新政酒造で仕込む。酒米や酵母は新政が自社製品に用いるものを使うが、麹(こうじ)作りや蒸し作業など途中の工程は各メンバーがリレー式に分担。それぞれの技術を集め「究極の日本酒」を目指す。

この日は蒸した酒米を広げて冷まし、酒母のタンクに入れて酵母の数を増やす「酒母仕込み」の作業があった。麹作りを担当する山本常務は「麹で酒の味が変わる。新政の蔵で自分の技術を用いるので、どのような味になるかわからずプレッシャーがある」と語る。

12月中旬に完成予定で、商品名「TheBeginning2010」には新世代の日本酒の始まりに、との思いを込めている。500ミリリットル瓶で県内2000本、県外1000本の出荷を予定。価格未定。佐藤専務は「共同醸造は全国でも例がないだろう。クリスマスに夫婦やカップルで飲まれるさわやかな風味にしたい」と意気込んでいる。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101103mog00m040002000c.html