大学は美味しいシリーズを雑誌のDIMEで特集されていた記憶がありまして、聞いたときに「こ、これはいかんと~」と思ったしだいです。行けるのか微妙なスケジュールではありますが・・・



目玉は日本酒!白藤郷という日本酒でして、「白藤」という酒米を使っているそうです。旨いのかな・・・利いてみたい・・・!

●酒米「白藤」は、県内で現存する最古の「亀の尾」(1893)よりもさらに古く、江戸時代後期に生まれ、昭和初期まで当時の新潟の花形酒造米でした。

●この「白藤」は一反あたりの収量が少ない上に背丈が高くて機械農法に不向きだった為、その栽培はいつか行われなくなりました。

●その伝説となった酒米を上原酒造でこのたび数年の時を経て栽培、復元に成功しました。「白藤」の復活には種籾を保存していた機関からの、僅か800粒からの栽培でした。

●栽培は昔ながらの手植え。越後平野ののどかな風景が思い浮かぶ風味豊な柔らかな味わいを体験してください。
大学教授と学生たちが開発に携わった「大学ブランド食品」を紹介するイベントが、6月2日から新宿高島屋(東京都渋谷区)で開催される。3回目となる今年は31の大学が参加。日頃の研究の末に生み出した新しい食品を店頭で紹介、販売する。75年ぶりによみがえった伝説のお米「白藤」で作った日本酒、小麦アレルギーフリーのパウンドケーキなどが店頭に並ぶ予定だ。

このイベントは「大学は美味しい!!」。出版大手の小学館が雑誌で掲載した企画を店頭イベントにした。

東京家政大学の目玉商品は、幻の酒造米といわれたお米、「白藤」を再現してつくったお酒だ。「白藤」は新潟県で、酒に欠かせないといわれていたが、丈が高く機械での刈り取りに不向きなため、栽培効率が悪いと昭和初期に姿を消した。地元の酒造会社が復活を目指してはじめた研究に、東京家政大学も参加し、再現に成功。今回はこれを活用した日本酒「白藤郷」や「白藤ビール」などを店頭に並べる予定だ。

玉川大学は、1970年から農学部の実習の一環として続けているアイスクリームを、ミツバチの研究成果と組み合わせて作った新商品を出品する。

このほか、香川大学は、香川県産のブドウと沖縄地方に自生するブドウとを交配させたブドウ「香大農R-1」を使ったワインを販売。佐賀大学は南アフリカ原産で塩味のする野菜「アイスプラント」を改良した新野菜「バラフ」とそれを使ったロールケーキなどを紹介する。

フェアでは、参加大学の教授陣による「食」をテーマとする公開授業などのイベントも行う。

フェアの開催は6月8日まで。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100531/biz1005310939002-n2.htm