ゲゲゲの女房が発端になった日本酒が出るそうです。



こういった古い機械を使ってのものらしいです。
よく言われるのですが、手間隙をかけると、その分そのお酒に味が伝わり、やわらかい味わいになるといわれます。

「そんなの意識すれば、そうなるんじゃないか・・・?」

といわれますが、日本酒ってここが不思議。
いざやってみると、感情移入しちゃいます。だから、その気持ちがすっごくわかるというか・・・この機械を使って搾っていると「おお!きたきたきた!」という気持ちになります。
現在放送中のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」にちなんだ日本酒が登場した。島根県安来市にある青砥酒造から3月に発売された「ゲゲゲの夫婦酒」(1500円)だ。

これは、同社社長の長男・青砥秀樹さんが発案し、同市出身である水木しげるさんの妻・武良布枝さん直筆のラベルを使用した武良さん公認のお酒。ドラ マを記念して、劇中の時代設定である昭和23年当時に使用していた“木槽”(きふね)と呼ばれる搾り機を復元して上槽した、アルコール度数18度の日本酒 だ。

「すべて手作業な分、手間と時間はかかるのですが、機械で搾るのとは違い、無理に圧力をかけずにお酒を搾るため、米本来の香りやうま味が際立ちます。果物を強引に搾ると皮などの雑味まで入ると思うんですが、優しく搾ると果物本来の甘みを感じますよね? そのイメージで作りました。“無ろ過”“無加 水”“木槽造り”にこだわった芳醇でキレのあるお酒です」と話すのは、発案者の青砥さん。

このほか、「ゲゲゲの夫婦酒 特別醸造酒」(1300円)の発売も決定。こちらは、出荷直前まで5℃以下の貯蔵室で寝かせた”生貯蔵無加水特別本醸造酒”で、うま味のある、すっきりとした風味が特徴になっている。

ますます見逃せない展開になってきた“ゲゲゲの女房”にちなんで造られたお酒。ドラマを見ながらクイッと一杯、なんていうのもオツなもの! 気になる人はぜひチェックしてみて。【東京ウォーカー】

http://news.walkerplus.com/2010/0506/8/