日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

タグ:地酒蔵元会

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国分さんが運営されている地酒蔵元会の利き酒会に行ってきた模様の報告です。
こちらのイベントは2009年10月14日に開催されたイベントになります。
京都の酒蔵さん、山本本家さんです。
すだち想い、梅想いのリキュール類です。
甘酸っぱくて、飲みやすい味わいです。
すだちと梅をそれぞれ日本酒に漬けたもので、日本酒の甘味との調和が楽しめます!
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「京都サイダーお酒どす」という・・・日本酒×サイダーです。
飲み口や香りはサイダーで、余韻が日本酒、というおもしろい味わいです。
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純米大吟醸 山田錦 氷温囲いです。
大吟醸らしく、香りの華やかさもあり、飲んだときにフワーッと来る旨味もある日本酒です。
【関連ページ】
【報告】地酒蔵元会 利き酒会2009
【購入できる通販サイト】
すだち想い
梅想い
想いセット
京都サイダーお酒どす
純米大吟醸 山田錦 氷温囲い
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国分さんが運営されている地酒蔵元会の利き酒会に行ってきた模様の報告です。
こちらのイベントは2009年10月14日に開催されたイベントになります。
当日は関係者の方向けと、一般の方向けの展示会が行われていまして、「関係者向け」の方でお手伝いも兼ねて参加させていただきました。
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こういった「金賞受賞酒」を味わえる展示があったりしまして、「へえー」を感じられる印象がありますが、このブースを知らない方の方が多かったような気がしてなりません(残念)。
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「金賞受賞酒」と「一般の日本酒」の違いを2つの視点でお話させていただきます。
・味・香りの違い
金賞を取るためには「香り」や「味」が鑑定官が印象に残るものでなければなりません。そうなると、どうしても味も「濃いもの」、香りも「華やかなもの」にせざるを得ないことになります。これは一時期の「吟醸ブーム」を生むキッカケになったのですが、こういった日本酒ばかりでは、わたしたち消費者がたくさん飲めるお酒ではないですし、日本酒の造り手たちからしても、非常に神経を使うことになってしまい、あべこべを生んでしまっていた時期があります。中には、金賞受賞だけど、飲み飽きないな、おもしろいな、ということを感じたこともありまして、一概に言えないのですが、こういったことを知っておくだけでも、「割り切り」が出来るのではないかと思います。
・対象者の違い
味・香りとかぶる部分が多々あるのですが、「金賞受賞酒」というのはお客さんでも、地域でもなく、鑑定官を対象にして造っています。「うちの技術すごいでしょ!見てください!」というのが金賞受賞酒です。わたしは反対ではありませんが、それより消費者の方々が選んだ日本酒などを、県別で集めたりして、全国大会を行い、「消費者が選ぶ日本酒」などをやってほしい、というか、わたしがやるべきなんだとおもいます。
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こちらは第一部の準備中です。
浜松町のインターコンチネンタルホテルで開催されたので、会場も広々としています。
以下にはダイジェスト的にまずはイベントの感じをお伝えいたします。
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第一部にだけ参加されていた、サンシンさんのブースです。
「お燗の日本酒の魅力」を表現してくれていました。
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こちらは第二部の様子で、石川県にある福光屋さんです。
いろいろな日本酒を醸されていて、クリエイティブなお酒造りをされているイメージがあります。
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新潟県の白瀧酒造さんです。「上善如水」で有名でしょうか。
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京都にある山本本家さんです。
おもしろい日本酒(?)を発見いたしました。
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新潟県にある菊水酒造さんです。アルミ缶に入ってる日本酒の先駆け的な存在でもあります。ずっと人だかりが出来ていたのが印象的です。
関連ページに示した、下記のページでもっと個々の蔵元さんにスポットを当てても書かせていただきますので、ご覧いただけると大変うれしいです。
【関連ページ】
地酒蔵元会のイベント
【関連ブログ】
「上善如水」飲んで綺麗、塗って綺麗♪:なでしこ礼儀作法王選手権チャンピオン日記
永山酒造五代目ブログ » Blog Archive » 地酒蔵元会展示会09
「地酒蔵元会 きき酒会2009」に参加してきました。
地酒蔵元会 定期試飲会
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