日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ



20241208土_書評の仕事 印南敦史著

 これからどうやって生きていくんだろうか。人と会うのも少数がいい。そんな中、書く仕事を改めてやりはじめよう。「書評」ってどうなのだろうか。と考えて、たどり着いたのがこの本です。

 まずは、書評家ってどんなことしているのか、生活をしてるのか、儲かる仕事なのかが淡々と第1章、第2章では語られています。

 第3章では筆者のこれまで培ってきた「要約力」について。ようやくのポイント7つでは、ビジネスメールやプレゼンテーションなどにも応用できると感じられました。
 
 第4章では書評の技術・教養などをまじめに解説で終わるのか、筆者も書いててのってきたのか、「ヒップホップと自信」や「文章を書く人はラッパーに学べ」。著者の気分がノリに乗ってきた感覚を覚えます。

 書評についての理解を深めるだけではなく、ビジネスパーソンの文章力にも役立つところが多くありました。そして、ところどころに思わず「マジか!w」と笑いを含ませてくれてるチャーミングな文章もあり1度手に取ってみてはいかがでしょうか。
 


書評の仕事 (ワニブックスPLUS新書)
印南 敦史
ワニブックス
2020-04-08








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20241207土_車井戸のイラスト


 



こちらの本で100問100答という形式で本が書かれております。そちらを参考にQ&Aとアンサーの部分。私なりに考えて答えていきます。

一言で言ってしまうと、「水は造れる」というのが大きな回答になります。つまりは、日本酒造りで酒質設計をするにあたり「こんな水」があればな。ただ、それだとテロワール(地域性)の観点からすると、説得力を生まないので、あまりお水をつくる酒蔵は聞いてない気がします。

また「麹菌」や「酵母」にとって、「カリウム」や「カルシウム」などがお水に含まれてると彼らの活性化に一役頑張ったくれます。

最初に「水は造れる」と書きましたが、地域の水をそのまま利用する。少し不要な物質があるならば(鉄など)それらは取り除いて利用する。





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20241203火_田植えをする子供のイラスト







こちらの本で100問100答という形式で本が書かれております。そちらを参考にQ&Aとアンサーの部分。私なりに考えて答えていきます。

ともに結論からお伝えすると、「健康」についてはとくに変わりません。「味わい」についても日本酒の「造り手」さん次第によって美味しくもなれば、美味しくないかもしれませんというのが解答になります。

「健康」については上記著書に書かれているとおりで、同じ条件で有機栽培米とそうではないもので成分を比較した結果、変わらなかったそうです。

 「味わい」については酒蔵の視点からみると、それだけ手間隙かけられて造ったお米を雑に扱ったりするでしょうか。造り手も努力を惜しまず、酒造りに魂をかけて醸すはずです。



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