日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

2010年06月



先月、5月12日ありました日本の酒メッセに参加してまいりました。

まず、到着すると・・・高瀬先生のセミナーですが・・・ち、遅刻(涙)

そして・・・「いままでの日本酒はリキュール」という言葉が耳に入ってきて・・・

びっくりから始まった、日本の酒メッセです!

あ、解説しますと、日本酒は「米、米麹、水」で基本は出来ています。

しかし、いまも残念ながら存在してしまうのですが、「添加物」が含まれているものを飲んでいることが多いんです。よく、大きな居酒屋さんに行って、「熱燗」とか「日本酒」としか、かかれていないものは残念ながらこういうパターンが多いです。





蔵元さんたちも、なんとか知恵をいただこうと真剣なまなざしで聞いておられます。

若い人たちに飲んでもらいたい、という気持ちは一緒です。がんばりましょう!



イベントを主催された酒販ビジネスの小島さんです。日本酒を中心に若い方がお酒離れをされていることに危機感を持っておられていて、学生日本酒会ともいろいろとされようとしています。



セミナーが終わると、試飲タイムです。ご存知のとおり、わたしはほとんど飲めないので・・・撮影とお話ばかりになりそうな気配(笑)



鶴齢の阿部さんです。ずっと飲みに行こうと言っていて、行けてない阿部さん。

SEVEN-Gというところにいるコピーライターの安田さんもほれ込んでいる日本酒です。

いやー旨いんです。なんかあまり理屈が言えないんです。そこがこの酒蔵さんの不思議なところです。



日本酒が得意じゃない方も「まず、鶴齢からいってみましょうか?」と言えます。



そして、早速「お水」を・・・

試飲会ではこうした「お水を飲む」というスペースがだいぶ増えてきてくれています。

よくお酒の会とか行かない方でお聞きするのは「わたしお酒、そんなに強くないから」であったり、「お酒ばかりじゃ・・・」ということを聞いていました。

こうした声から、「日本酒 時々 水」という精神を考えた人がいまして(わたしも先駆者だと思っていまする・・・だって、飲めないんですもん(笑))、来場の方に優しいお酒の会を配慮してくれています。

あ、ぜんぜん終わらない・・・まだ続きはありますんで、楽しみにしてください。

【関連ブログ】

2010 日本の酒メッセ: 酒屋のボヤキ

日本の酒メッセ 試飲会 かよの日記

花冠 かわら版ブログ 2010日本の酒メッセ
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春はお花見、夏はビアガーデン、秋お月見に、冬忘年会と、日本人は1年を通してお酒を楽しむ。そんななか横浜の初夏のお酒好きイベントとして定着しつつあ るのが「日本酒蔵元サミット&ブラウマイスターを楽しむ会inみなとみらい」だ。年々来場者数を伸ばすこのイベント、今年は6月6日に開催される が今回はその魅力や楽しみ方を紹介する。

「日本酒蔵元サミット&ブラウマイスターを楽しむ会inみなとみらい」は関内の酒屋・丸十酒店を中心とした横浜日本酒委員会が「日本酒の復権は横 浜から」をテーマに主催する大試飲会。2005年から毎年開催されていて今年で7回目(途中1年間に2回開催された)となる。

当日は全国各地から有名無名問わず情熱と心意気を持った日本酒蔵元が集結し、試飲が行われる。そのほかビールの試飲、おつまみの提供、主催者によるお酒の 販売なども行われるが、なんといっても普段なかなか知り合うことのない杜氏の方との交流や今まで知らなかった日本酒との出会いの場であることが魅力だ。

開催時間は1部、2部の入れ替え制でそれぞれ2時間程度となっている。入場料は前売り1,500円(今年から3,000円)というリーズナブルな価格もあり、毎年来場者は増え、昨年は約3,000人の来場者を記録。大変な盛り上がりだったようだ。

・・・詳しくはこちらへのアドレスへ http://www.hamakei.com/column/217/

イベントの申し込みなどはこちらから・・・http://park20.wakwak.com/~maruju/event/index.html

【関連ブログ】

赤レンガで「日本酒蔵元サミット」-全国48社の日本酒試飲会

第6回日本酒蔵元サミット&ブラウマイスターを楽しむ会

赤レンガで「日本酒蔵元サミット」-全国48社の日本酒試飲会


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http://enq-maker.com/6HePTzv

にて行っているそうです。

日本酒と着物の組み合わせもあるように、着物の心を「若い力で育んでいくという文化」が生まれていくことは非常に大切です。

いま、自分もようやく気づき始めていて、こういったところに日本酒のスタイルも入れましょうという提案が出来る立場になれなくてはと考えておりまする。

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現在、8月の振袖・袴販売イベント「はたちのキモノ祭」に向けて、

ウェブアンケートを実施しております(><)

http://enq-maker.com/6HePTzv

(PC・i-phone対応)

アンケート結果は、

高島屋さん、たんす屋さんとの企画MTGに持って行かせていただき、

お客様のニーズに最も近いイベントの実現を目指すために有効活用させていただきたいと思います。

和愛ブログより
http://ameblo.jp/wa-ai/entry-10542266950.html
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日本酒ハイボールというものをご存知でしょうか?
えっと・・・いまのところ、これ反対しません。。
「あり」だと思います。

まだ、飲んでいません(昨日、東京駅にある大丸さんで購入しました)が糖質ゼロとは違う方向性だと思うんです。

(1)アルコール度が通常の日本酒より低い

(2)炭酸ということもあり、ビールだった人も入り口に日本酒してみようか?と思える

(3)ビンが意外におしゃれ。売り場でも気になる存在

というあたり、今後ちょっと期待したい分野かもしれません。

【参考サイト】



Business Media 誠:なぜハイボールは売れたのか
炭酸水で割ったり氷を入れたりと新たな飲み方を提案する日本酒が、相次いで登場している。

軽さやさっぱりした飲み口が特徴だ。

東京都港区のカフェ「サイン外苑前」に、6月7日までの期間限定で「日本酒ハイボールカフェ」がオープンした。黄桜(京都市)が3月から売り出した「日本酒ハイボール」を1杯500円で販売する。

炭酸ガス入りの日本酒で、アルコール度数は8度。ウイスキーのハイボール人気に着目して開発した。

東京都内の30代の女性会社員は「日本酒の香りが効いていながら、軽くて飲みやすい。絞ったレモンを加えると、さらにさわやかで、これからの季節にぴったり」と話す。

黄桜の開発担当者も「発売後1か月で当初想定の約2倍の10万本を出荷した」と手応えを話す。330ミリ・リットル瓶で、小売価格は税別284円。

月桂冠(京都市)は、オンザロックでの飲み方を提案する「氷でうまい酒」を3月に発売した(1・8リットルパックで税別1396円)。「通常より甘めにし、酸度も高めにしたので、氷が解けても水っぽさがなく、さっぱりした味わいを楽しめます」と広報担当者。

国税庁の統計では、清酒の販売数量は年々減少し、2008年度は約63万キロ・リットルと、その10年前の6割程度しかない。新商品には、日本酒を普段飲まない層に飲んでもらい、日本酒好きのすそ野を広げたいとの思いがにじむ。

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20100531-OYT8T00196.htm?from=yolsp
2010年5月31日 読売新聞)

http://woman.excite.co.jp/topics/odekake/rid_17007

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