日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

2010年11月




西葛西から始めませんか?


と思ってしまった、このごろです。



西葛西はインドの方々がたくさんいます。


彼らを発信として、日本とインドの橋渡しをすることが1番の近道のような気がしました。



【ニューデリー=田北真樹子】青森県の日本酒の蔵元たちが、日本酒業界初のインド上陸を目指して動き出した。認知度が低い日本酒にとってインドのアルコール市場はハードルが高く、浸透は容易ではない。それでも青森県単独でインドに乗り込んできた蔵元たちは、「日本中がインドに目を向けている。いち早くツバをつけろ!」と意気込む。

10月28日、首都ニューデリーに隣接するグルガオン市内で、日本食レストランやホテル関係者向けに開かれた日本酒試飲会。青森県の9社15銘柄がテーブルに並んだ。価格は750ミリリットルあたり2500ルピー(約4500円)から。近日中に日本酒特集を執筆する予定だというインド経済紙の記者は試飲後、「インド人も好きになる味。値段も高すぎず悪くない」と満足げに語った。

青森県酒造組合は以前から海外進出の取り組みに力を入れているが、インドは初めて。世界が目を向けるインドは、海外旅行をするインド人の増加で人々の嗜好(しこう)が多様化しているほか、アルコール市場は拡大基調にあることから魅力的だ。ただ、日本酒にとって未開の国。インドのアルコール市場は半分以上をウイスキーが占め、日本酒ファンは訪日経験を持つ人や日本食ファンの間だけで極めて限定的とみられる。

同県酒造組合の西田司副会長は、「確かにインド人にとって日本酒は未知のカテゴリー。だが、『おいしい』との感覚を持ってもらえればいけるのでは」と期待する。また、インド料理と日本酒の組み合わせは難しいといわれることから、「チーズと組み合わせるような新しいスタイルの飲み方もアピールしていきたい」と語る。

インドへの酒類の輸入は自由だが、外国人による販売は禁止されている。また、関税が複雑な上、各州でラベルの取り扱いや物品税率が異なる。価格面でも「小売価格が卸価格の8倍にもなる」(市場関係者)との指摘もあり、そうでなくても「日本製は高額」とのイメージが先行するだけに、いかに価格を抑えるかも課題となりそうだ。

日本酒にとって難易度が高いインド。だが、八戸酒類株式会社の橋本八右衛門代表取締役は、「蔵元も日本だけでなく海外に目を向けなければいけない」と述べるなど、今後もインドで試飲会を続け、根気強くインド上陸を目指す考えだ。

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101101/fnc1011011836014-n1.htm
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おもしろい!と最初は思いましたが・・・

今回のこの記事を拝見して思ったこと・・・「味のイメージが湧かない!」

技術のどの部分が若い人に向けたものなのか・・・

お米の味わいの部分が山田錦の味の軽やかさが若い人には・・・

という若手蔵元さんたちが打ち出すメッセージを出してほしいです。
【秋田】県内蔵元の若手経営者5人のグループ「NEXT5(ファイブ)」が、技術を持ち寄って一つの日本酒を仕込む「共同醸造酒」のプロジェクトを2日始めた。全国でも珍しい試みで、完成品はクリスマスイブに発売予定。【岡田悟】

NEXT5は、自ら製造技術を身に着けた蔵元の30~40代の若手経営者5人が製造や販売のノウハウを共有するため結成。若者をターゲットにした日本酒の開発を目指している。メンバーは「ゆきの美人」の小林忠彦社長▽「白瀑」の山本友文常務▽「春霞」の栗林直章専務▽新政酒造の佐藤祐輔専務▽福禄寿酒造の渡辺康衛常務。

今後は毎年、各メンバーの蔵で共同醸造する予定で、1年目の今回は秋田市大町6の新政酒造で仕込む。酒米や酵母は新政が自社製品に用いるものを使うが、麹(こうじ)作りや蒸し作業など途中の工程は各メンバーがリレー式に分担。それぞれの技術を集め「究極の日本酒」を目指す。

この日は蒸した酒米を広げて冷まし、酒母のタンクに入れて酵母の数を増やす「酒母仕込み」の作業があった。麹作りを担当する山本常務は「麹で酒の味が変わる。新政の蔵で自分の技術を用いるので、どのような味になるかわからずプレッシャーがある」と語る。

12月中旬に完成予定で、商品名「TheBeginning2010」には新世代の日本酒の始まりに、との思いを込めている。500ミリリットル瓶で県内2000本、県外1000本の出荷を予定。価格未定。佐藤専務は「共同醸造は全国でも例がないだろう。クリスマスに夫婦やカップルで飲まれるさわやかな風味にしたい」と意気込んでいる。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101103mog00m040002000c.html
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