全量純米蔵48蔵に絞って酒蔵さんが紹介されている一冊。
10年前の「2015年」出版ということもあり、「アルコール添加」がどこか「悪者」と言われている感覚を覚えている。いまも、アルコール添加を嫌がる人もいらっしゃるが、その酒蔵の「考え」で「哲学」から必要と感じているのだ。
嫌ならば避ければいいだけの話である。
作者は「純米酒フェスティバル」などを運営されていた方だが、2019年に倒産してしまっている。
本はとても丁寧に書かれていて、週刊朝日で連載されていたものをまとめたもの。
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