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菊正宗酒造「百黙 POP-UP ラウンジ」2024
東京ミッドタウン日比谷1Fのアトリウムにて
10/25~10/27まで開催された「百黙 POP-UP ラウンジ」にお邪魔させていただきました。
「純米吟醸」から。口に含んだ瞬間、花が咲いたかのような華麗な風味。
次に、「純米大吟醸」。大吟醸だけどややおとなしめな印象。甘い香りが余韻として残る。そして、なにより「なめらかな」感覚は心地よい。
「Alt3」。山田錦で醸した日本酒をいくつかブレンドしたとのこと。純米、吟醸とは名乗れないカテゴリー。個人的な感覚で申し訳ないが
「体育すわり」したくなってしまった。不思議な感覚。君はなにもの?と問いかけたくなった。食中酒としてよさそう。
2つめです。「スパークリング」はやってくれたな・・・菊さん・・・
と思わずつぶやいてしまった。
甘すぎず、なめらかでのどに「スローモーション」して届いた感覚。スイスイ飲む感じでもなく、食欲をそそる。
兵庫県でしか買えない「純米大吟醸 無ろ過原酒」。
甘い、甘い、食前や食後に良いという幼稚なコメントを残しているが笑
フルーツや蜜のような風味が口の中を豊かにしてくれる。
最後に「FUTURE」。これは最後に飲む感じじゃなかったかな。
口の中がすごく甘い状態。おつまみもあったので、
それで少し復活したがこの子のよさはつかめず。スパークリングを最後がよかったかもしれない。
2階からPOP-UP ラウンジを上からみてみた。
吉川産特A地区山田錦くんたち、おいしくな~れ~、おいしくな~れ~。
上記2枚は読んでいただきたいパネル!
スパークリングのボトル。かっこいいなあ!
※他に読んでほしいブログ3つ
産土(うぶすな) 2023 山田錦 二農醸2024
しまねの地酒フェア2024
李白の蔵元田中さん。吉田酒造代表銘柄は月山の蔵元吉田さん。そしてボク。
一宮酒造のご夫婦。
ふわっとした甘さから入ってくるが、最後のシャープ。ふーっと消えていく味わい。
最初の2種類に比べるとおとなしい。これだけで飲むときは
ちびちびとしたいとき。お鍋系、料理のおともにがいいだろう。
ちびちびとしたいとき。お鍋系、料理のおともにがいいだろう。
こちらもつや姫同様。落ち着いている。個人的にタンク1本仕込みならば
チャレンジをしてもいいとおもう。
こちらももっと大きく「理可でーす」とやってほしいかな。
全体的にやわらかいお酒を改めて。
TANEはさらにすっきりギンギンに冷やして飲むと
すいすいといってしまう。
すいすいといってしまう。
これは、晩酌酒。平盃でしみじみとお燗で飲むのは
正解。意外と冷やしてもおもしろいかもしれない。
隠岐酒造の長谷川さん。90%精米。おいしいんです。
これは、封開けたてより空気にじゃんじゃん触れてもいい。
常温だと、なんだこれは!という味わいにならなかった。
これが隠岐誉室町90の面影を感じたのは気のせい
だろうか。グググっと口を美味しさで埋めようとしてくる。
こちら2品は正統派。
隠岐誉室町90のインパクトが強い
隠岐誉室町90の姿が見えた。わたあめのような
ふんわりとした甘味を感じるやさしさ。
七冠馬でおなじみの簸上(ひかみ)酒造の田村さん。飲み飽きしないお酒。
THE正統派という
味わい。美味しいでいい。
この2つは隠岐誉でちょっと口の中が占拠されていた記憶
FIZZYの発泡性でその後、リセットか。
ここで口の中が落ち着いた。
旨み、酸味が堂々としている。
家に1本あると嬉しくなるなあ
KIMOTOをもう少し
和らげた印象。こちらも
家に1本あると嬉しいなあ。
おそらくだけど、最後に飲んで
しまい、繊細さが他ので味を消されて
しまった感じだった。かと言って、最初に
これだけ飲むとあとが変わる。こちらを
飲んだあとにサラダなど前菜を間にはさみ
純米吟醸に戻りたい。
常温でいただきましたが、おいしいです。
甘ったるくも無く、ふわっと自分がジャンプ
してしまうような。お燗にしても、やわらかく
いつまでも飲むことができる感覚。
ともに安定さのある味わいという言葉が
正しいような。これ、苦手!という人はなかなか
いないとおもう。料理はお出汁が効いたもの。
ふと出たのが肉じゃがかな。。。
きれいな味わいで、透明感ある
ひやおろしならではの熟成感を
感じないのだが、美味しく感じたので
いいのかな・・・。
板倉酒造さん。小島さん。なんだろう気になってしまう味わい。最後ここだったけど
もう少し、お話を聴いてみたかった。
自分が飲み疲れていたからのも
あるかもしれないけど、4種類とも
料理によりそうではなく、自分が
日本酒によりそいたくなってしまった。
日本酒によりそいたくなってしまった。
トトロのような。トトロのような。いままで嗜んできた味とは
性格が全然違うので、1種類1種類いただく
ごとに「えっ?」と疑問符が出た。美味しいんですよ。
冷酒でいただいた2品。
クラシックな吟醸造り。
洗練させる吟醸づくり
昭和末期、平成末期のキレイだけど
深い、深いけどやわらかい。
飲みやすくてやわらかくて。
という長谷川さんの言葉がわすれられない。
という長谷川さんの言葉がわすれられない。
上記2品はお燗でいただいた。
第19回 埼玉酒蔵 大試飲会2024
滝澤酒造さんの定番酒。
純米酒からいただく。この澄み切った
ところに、ほのかな甘味と若干の苦味から
の切れ味。ほっとする。大吟醸はもうちょっと
華やかさもあるので食前かな。落ち着いててやっぱりいいな。
スパークリングも出してます。
ROSEひとすじは久々にいただいたが
発砲の泡含め、パワーアップしてるような。爽快感あふれるテクスチャー。
小山本家さん。パック酒。侮れません。
おいしい大吟醸と聞くとSBさんから出てるおいしいカレーを
こちらもちゃんと日本酒してます(言い方、よくないかもしれないけど)
界は度数が17度あるため、たしかにどっしり感を感じる。
ただ、これもパック酒のレベルをあげてるのに価格が・・とうなってしまう。