日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

カテゴリ:日本酒関連 > 日本酒を利く

吾妻峰 ポップコーン_1_

SAKESTORY(五反田)さんが出してるポップコーン。ちょっとずつ食べるのではなく、ドーンと思いっきりほうばってください。口の中が「山椒」で満ち溢れてくれます。


吾妻峰 ポップコーン_2_

吾妻峰 ポップコーン_3_

岩手県の吾妻峰純米吟醸(ぎんおとめ)口の中が山椒の状態で飲んでみました。合う合わないと言うより不思議な体験が出来ます。吾妻峰のほどよい酸がもう一度、山椒風味をよみがえらせつつ、ゴクンと飲み込むと、山椒の香りがちょっとずつ消えていく。

吾妻峰 ポップコーン_4_

もう1度、いいます。山椒ポップコーンは口にいっぱい入れてみてください。おいしいおやつもいいですが、不思議な体験なおやつ。ぜひ、お楽しみください。



※あわせてよみたい








※酒蔵さんよりコメントも




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菊正宗酒造_百黙_POP-UP ラウンジ_0_

東京ミッドタウン日比谷1Fのアトリウムにて
10/25~10/27まで開催された「百黙 POP-UP ラウンジ」にお邪魔させていただきました。

菊正宗酒造_百黙_POP-UP ラウンジ_1_

「純米吟醸」から。口に含んだ瞬間、花が咲いたかのような華麗な風味。

次に、「純米大吟醸」。大吟醸だけどややおとなしめな印象。甘い香りが余韻として残る。そして、なにより「なめらかな」感覚は心地よい。

「Alt3」。山田錦で醸した日本酒をいくつかブレンドしたとのこと。純米、吟醸とは名乗れないカテゴリー。個人的な感覚で申し訳ないが

「体育すわり」したくなってしまった。不思議な感覚。君はなにもの?と問いかけたくなった。食中酒としてよさそう。

菊正宗酒造_百黙_POP-UP ラウンジ_2_

2つめです。「スパークリング」はやってくれたな・・・菊さん・・・

と思わずつぶやいてしまった。

甘すぎず、なめらかでのどに「スローモーション」して届いた感覚。スイスイ飲む感じでもなく、食欲をそそる。


兵庫県でしか買えない「純米大吟醸 無ろ過原酒」。
甘い、甘い、食前や食後に良いという幼稚なコメントを残しているが笑 

フルーツや蜜のような風味が口の中を豊かにしてくれる。

最後に「FUTURE」。これは最後に飲む感じじゃなかったかな。

口の中がすごく甘い状態。おつまみもあったので、
それで少し復活したがこの子のよさはつかめず。スパークリングを最後がよかったかもしれない。

菊正宗酒造_百黙_POP-UP ラウンジ_3_

2階からPOP-UP ラウンジを上からみてみた。

菊正宗酒造_百黙_POP-UP ラウンジ_4_

吉川産特A地区山田錦くんたち、おいしくな~れ~、おいしくな~れ~。

菊正宗酒造_百黙_POP-UP ラウンジ_5_


菊正宗酒造_百黙_POP-UP ラウンジ_6_

上記2枚は読んでいただきたいパネル!

菊正宗酒造_百黙_POP-UP ラウンジ_7_

スパークリングのボトル。かっこいいなあ!



※他に読んでほしいブログ3つ











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【産土(うぶすな) 2023 山田錦 二農醸】

産土(うぶすな) 2023 山田錦 二農醸_0_

飲んだ瞬間に出た言葉が「ゴージャス」という言葉。
洋ナシや白桃の甘い香りを感じるが、口に含んでからノドまで「稲妻」が走る感覚。

産土(うぶすな) 2023 山田錦 二農醸_1_

余韻も長く、1杯、1杯をゆっくりと嗜みたくなる味。
天ぷらを塩でいただくか、個人的にポテトサラダやマヨネーズ系と
合わせてもおもしろいんじゃないだろうか。お肉も塩コショウだけで焼いたものなどかな。

産土(うぶすな) 2023 山田錦 二農醸_2_

勉強不足だなと思わされた感覚。スター蔵元と呼ばれる日本酒。
手に入らないし、飲む機会が全く無いのは反省材料。





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しまねの地酒フェア1_


李白の蔵元田中さん。吉田酒造代表銘柄は月山の蔵元吉田さん。そしてボク。


しまねの地酒フェア2014_一宮酒造_

一宮酒造のご夫婦。

しまねの地酒フェア2014_一宮酒造_特別純米_


しまねの地酒フェア2014_一宮酒造_純米吟醸_

ふわっとした甘さから入ってくるが、最後のシャープ。ふーっと消えていく味わい。

雄町サミット2024_理可_つや姫

最初の2種類に比べるとおとなしい。これだけで飲むときは
ちびちびとしたいとき。お鍋系、料理のおともにがいいだろう。

雄町サミット2024_理可_改良八反流_

こちらもつや姫同様。落ち着いている。個人的にタンク1本仕込みならば
チャレンジをしてもいいとおもう。

しまねの地酒フェア2024_理可の実験_

こちらももっと大きく「理可でーす」とやってほしいかな。
全体的にやわらかいお酒を改めて。

しまねの地酒フェア2024_TANE_

TANEはさらにすっきりギンギンに冷やして飲むと
すいすいといってしまう。

しまねの地酒フェア2024_江戸の粋_

これは、晩酌酒。平盃でしみじみとお燗で飲むのは
正解。意外と冷やしてもおもしろいかもしれない。




しまねの地酒フェア2_

隠岐酒造の長谷川さん。90%精米。おいしいんです。


しまねの地酒フェア2024_隠岐誉_室町の純米酒90

これは、封開けたてより空気にじゃんじゃん触れてもいい。
常温だと、なんだこれは!という味わいにならなかった。

しまねの地酒フェア2024_隠岐の海_純米辛口_


これが隠岐誉室町90の面影を感じたのは気のせい
だろうか。グググっと口を美味しさで埋めようとしてくる。

しまねの地酒フェア2024_隠岐誉_純米吟醸_

とびnしまねの地酒フェア2024_隠岐誉_斗瓶囲い純米大吟醸

こちら2品は正統派。
隠岐誉室町90のインパクトが強い

しまねの地酒フェア2024_隠岐誉_吟醸 生貯蔵_

隠岐誉室町90の姿が見えた。わたあめのような
ふんわりとした甘味を感じるやさしさ。






しまねの地酒フェア3_

七冠馬でおなじみの簸上(ひかみ)酒造の田村さん。飲み飽きしないお酒。

しまねの地酒フェア2024_簸上(ひかみ)酒造

しまねの地酒フェア2024_簸上(ひかみ)酒造_純米吟醸_

THE正統派という
味わい。美味しいでいい。

しまねの地酒フェア2024_簸上(ひかみ)酒造_純米 ひやおろし_


しまねの地酒フェア2024_簸上(ひかみ)酒造_Fizzy_

この2つは隠岐誉でちょっと口の中が占拠されていた記憶
FIZZYの発泡性でその後、リセットか。


しまねの地酒フェア2024_簸上(ひかみ)酒造_Kimoto_

ここで口の中が落ち着いた。
旨み、酸味が堂々としている。
家に1本あると嬉しくなるなあ

しまねの地酒フェア2024_簸上(ひかみ)酒造_特別純米_

KIMOTOをもう少し
和らげた印象。こちらも
家に1本あると嬉しいなあ。


しまねの地酒フェア2024_簸上(ひかみ)酒造_袋取り斗瓶囲い_

おそらくだけど、最後に飲んで
しまい、繊細さが他ので味を消されて
しまった感じだった。かと言って、最初に
これだけ飲むとあとが変わる。こちらを
飲んだあとにサラダなど前菜を間にはさみ
純米吟醸に戻りたい。

しまねの地酒フェア2024_簸上(ひかみ)酒造_簸上正宗_けいせん_

常温でいただきましたが、おいしいです。
甘ったるくも無く、ふわっと自分がジャンプ
してしまうような。お燗にしても、やわらかく
いつまでも飲むことができる感覚。





しまねの地酒フェア2024_李白_特別純米酒_

しまねの地酒フェア2024_李白_特別純米酒_2

しまねの地酒フェア2024_李白_特別純米酒_超辛口生原酒_

しまねの地酒フェア2024_李白_特別純米酒_超辛口生原酒_2

ともに安定さのある味わいという言葉が
正しいような。これ、苦手!という人はなかなか
いないとおもう。料理はお出汁が効いたもの。
ふと出たのが肉じゃがかな。。。

しまねの地酒フェア2024_李白_特別純米酒_ひやおろし_

しまねの地酒フェア2024_李白_特別純米酒_ひやおろし_2

きれいな味わいで、透明感ある
ひやおろしならではの熟成感を
感じないのだが、美味しく感じたので
いいのかな・・・。







しまねの地酒フェア4_


板倉酒造さん。小島さん。なんだろう気になってしまう味わい。最後ここだったけど
もう少し、お話を聴いてみたかった。

しまねの地酒フェア2024_板倉酒造_天穏_

自分が飲み疲れていたからのも
あるかもしれないけど、4種類とも
料理によりそうではなく、自分が
日本酒によりそいたくなってしまった。

しまねの地酒フェア2024_板倉酒造_天穏_2

トトロのような。トトロのような。いままで嗜んできた味とは
性格が全然違うので、1種類1種類いただく
ごとに「えっ?」と疑問符が出た。美味しいんですよ。

しまねの地酒フェア2024_板倉酒造_天穏_3

しまねの地酒フェア2024_板倉酒造_天穏_4

しまねの地酒フェア2024_板倉酒造_土雲_

しまねの地酒フェア2024_板倉酒造_土雲_2

冷酒でいただいた2品。

しまねの地酒フェア2024_板倉酒造_天穏_純米大吟醸_

クラシックな吟醸造り。
洗練させる吟醸づくり
昭和末期、平成末期のキレイだけど
深い、深いけどやわらかい。
飲みやすくてやわらかくて。

という長谷川さんの言葉がわすれられない。

しまねの地酒フェア2024_板倉酒造_天穏_縁起

しまねの地酒フェア2024_板倉酒造_天穏_縁起_2

しまねの地酒フェア2024_板倉酒造_天穏_縁起_3

上記2品はお燗でいただいた。










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埼玉大試飲会 滝澤酒造1


滝澤酒造さんの定番酒。
純米酒からいただく。この澄み切った
ところに、ほのかな甘味と若干の苦味から
の切れ味。ほっとする。大吟醸はもうちょっと
華やかさもあるので食前かな。落ち着いててやっぱりいいな。


埼玉大試飲会 滝澤酒造2


スパークリングも出してます。
ROSEひとすじは久々にいただいたが
発砲の泡含め、パワーアップしてるような。爽快感あふれるテクスチャー。


埼玉大試飲会 小山本家1

小山本家さん。パック酒。侮れません。
おいしい大吟醸と聞くとSBさんから出てるおいしいカレーを
思い出すが、美味しい。食前にこれは身体を清めてくれるような味わい。

菊正宗さんのギンリッチと比べると
やや穏やかな感覚を覚える。

埼玉大試飲会 小山本家2

こちらもちゃんと日本酒してます(言い方、よくないかもしれないけど)
界は度数が17度あるため、たしかにどっしり感を感じる。
ただ、これもパック酒のレベルをあげてるのに価格が・・とうなってしまう。






 

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