日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

カテゴリ: 東日本大震災(東北関東大震災)

日本酒チャリティー『KANPA+i 0311』― 乾杯で被災地にカンパと愛を ―

日時: 2011年5月6日(金)
第一部 きき酒会 13:00~17:00
第二部 蔵元を囲む会 18:30開場 19:00~21:00
※第二部ではチャリティー・オークションも開催致します
会場: ホテルグランドパレス 2階 ダイヤモンドルーム
東京都千代田区飯田橋1-1-1
TEL: 03-3264-1111(代) HP: http://www.grandpalace.co.jp
地下鉄「九段下駅」 東西線 7番口(富士見口)より徒歩1分
半蔵門線・都営新宿線3a番口より徒歩3分
JR・地下鉄「飯田橋駅」より徒歩7分
会費: 第一部 きき酒会 お一人様2,000円
第二部 蔵元を囲む会 お一人様7,000円
主催: 株式会社はせがわ酒店
協力: 全国の有志蔵元、ホテルグランドパレス

会費収益は全額、被災地復興の義援金として日本赤十字社を通じて寄付させていただきます。
また、オークションの売上金は被災された蔵元へのお見舞品に使用させていただきます。

日本酒チャリティー『KANPA+i 0311』

― 乾杯で被災地にカンパと愛を ―
日本のお酒で日本を元気にしたい ―。

そんな思いを胸に、全国の有志蔵元とはせがわ酒店がチャリティー・イベントを立ち上げます。日本酒を通じて被災地に少しでも元気をお届けできれば幸いでございます。なお、収益金は被災地復興支援の義援金として日本赤十字社を通じて寄付させていただほか、被災された蔵元へのお見舞品に使用させていただきます。

日時: 2011年5月6日(金)
第一部 きき酒会 13:00~17:00
*審査会ではございませんのでお気軽にご参加下さい。
第二部 蔵元を囲む会 18:30開場 19:00~21:00
*蔵元自慢のお酒と簡単なおつまみを立食形式でお楽しみいただけます。
*蔵元よりご提供頂く貴重な品々でチャリティー・オークションも開催予定。
会場: ホテルグランドパレス 2階 ダイヤモンドルーム
出品酒: 全国の有志蔵元より100種類以上

参加ご希望の方は本状をFAXにて送信後、会費を下記口座までお振り込みください。
お申し込みは定員になり次第締め切らせていたただきます。
-------------------------------------- ご返信欄 --------------------------------------
FAX:03-5836-2126
●ご参加者(代表者)氏名 様
●ご参加人数 第一部 @2,000円× 名様 第二部 @7,000円× 名様
●チケット送付先 (ご本人様が確実にお受け取りできる住所をご記入下さい)

●Tel ●Fax
●お振込人名義 ●お振込金額 円
振込先:みずほ銀行(001) 亀戸支店(175) 普通口座 1391656 カ)ハセガワサケテン
ご入金期日 : 4月21日(木)まで
※通常のお取引口座とは異なりますのでご注意ください。
※銀行振込手数料はお振込人様でご負担下さいますようお願い申し上げます。
※ご入金確認後チケットを送付させていただきます。
ご不明な点がございましたら担当までご連絡下さい。TEL:03-5836-3477 担当:篠田
http://www.hasegawasaketen.com/DATA/pdf/ivent/kanpai.pdf より引用
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福島の酒 全国が応援 風評被害一転、人気V字回復



福島県産の日本酒の人気が急回復している。福島第1原発事故による風評被害や物流中断の影響で、3月は売り上げが落ち込んだが、4月になって首都圏を中心に全国から注文が増加した。「福島の酒を飲んで応援したい」という顧客が多いためで、各酒造会社は「4月の売上げは昨年を上回る勢い」と話している。

大七酒造(二本松市)の倉庫には一升瓶6本入りのケースが山積み。大型トラックで連日、全国に出荷している。
担当者は「震災前より多いくらいだ」と出荷に追われる。3月の売上高は前年同月比で2割減だったが、4月は上回る見込みだ。太田英晴社長は「首都圏だけでなく、取引がなかった地方も含め全国から注文が相次いでいる」と話す。
栄川酒造(磐梯町)も3月は前年比3割減だったが、4月は一転して好調。同社は「東北の酒を応援しようと、ここ1週間ぐらいで注文が急増した」と言う。
独自の義援金シールを貼り、売り上げの一部を被災者に贈ることも決めた。担当者は「注目されるのはありがたいこと。一過性のブームに終わらせないようにしたい」と意気込む。
県内の酒造業界には4月上旬まで、原発事故による風評被害の危機感が広がっていた。県酒造協同組合は、浜通り、中通り、会津の3地方から日本酒を1本ずつ選んで検査し、放射性物質が検出されないことを公表するほどだった。
人気のV字回復について、酒卸大手の日本酒類販売(東京)は「被災した東北3県の地酒に、全国が注目している。これまで出荷が少なかった西日本でもキャンペーンが盛んになっている」と説明する。
原発事故は収束せず、多くの県民が避難したままで、県内消費は冷え込んでいる。末広酒造(会津若松市)は「県内の売り上げ減を、首都圏などの注文で補っている状況」と話す。
県酒造協同組合は「出荷先が県内中心の酒造会社も多い。本格的な回復のためには、足元の復興が不可欠だ」と地元にも期待している。
(熊谷吉信)

最終更新:4月30日(土)6時13分

◆ 酒を飲んで被災地支援
日本酒飲んで“三方よし”、愛飲家が東北の地酒「持ち込みキープ」する仕組み広がる/相模原 - カナロコ(4月25日)
福島の酒で晩酌を」-宇部の養鶏農家、配達先に呼び掛け被災地支援 /山口 - みんなの経済新聞ネットワーク(4月23日)
浜松の酒販店が「地酒試飲」チャリティー・イベント-収益金は全て寄付 /静岡 - みんなの経済新聞ネットワーク(4月26日)

◇復興しつつある被災地の酒店、酒蔵

東日本大震災:おやじの酒店、おれが 気仙沼の老舗、長男ら仮店舗で再開 /宮城 - 毎日新聞(4月28日)
被災地、希望の灯火に 宮城・気仙沼の老舗酒蔵が「復興酒」出荷へ - 産経新聞(4月15日)
宮城の「一ノ蔵」が酒造り再開 ブランド復活目指す - 47NEWS(4月18日)

◇放射性物質は検出されず
東日本大震災:県産日本酒調査 放射性物質ゼロ /福島 - 毎日新聞(4月10日)

日本の酒蔵の灯を消すな、日本酒は安全だ-大震災で東北の業者が打撃 - Bloomberg.co.jp(4月4日)

被災地の酒(Brewery of devastated area) - 東北の酒
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『頑張ろう、福島!応援会』

○date○ 4月27日(水) 18:00~21:00 (受付1730)
○場所○ 千代田区神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクエア1F「DELI+CAFE」

3000円で福島県産野菜のビュッフェと、ビール、地酒、ワインなどが楽しめます。
前売りは完売ですが当日券もあります。

また、「ふるさとマルシェ」は参加自由です。
マルシェには南会津の地酒、酒かす生キャラメル、中通りの地野菜、
土湯温泉の温泉卵や、浜通りのホッキ貝、磯海苔などが並ぶみたいです

http://www.npo-noshokorenkei.jp/nsc/recruitment/fukushima0427.htmlより
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被災地、希望の灯火に 宮城・気仙沼の老舗酒蔵が「復興酒」出荷へ


2011.4.14 22:53 (1/2ページ)

大津波が襲った宮城県気仙沼市の老舗酒蔵「角星(かくぼし)」で、からくも被害を免れた熟成タンクの日本酒が完成した。「これからもこの地で生きる人たちの希望の光になりたい」。斎藤嘉一郎社長(53)は、復興に向けた第一歩としてこの酒の出荷を決め、酒に「船尾灯(ともしび)」と名付けた。(八木択真)

斎藤さんが生まれ育った港町は、あの日を境に一変した。押し流された貯蔵タンクから漏れた重油で、気仙沼湾は火に包まれ、今も焼けこげた漁船が波に揺れる。港近くの創業地に建つ築80年の蔵づくりの販売所も流され、かろうじて原形をとどめた2階部分だけが、大量のがれきとともに近くに残されていた。

「『天災だ』とあきらめるしかないのは百も承知ですが…。今でも夢を見てるような気がする」。市内では約700人が遺体で発見され、1400人以上が行方不明のままだ。

港から数百メートル離れた同社の醸造所は、寸前まで津波が迫ったが、仕込みタンクの中にあった熟成中のもろみ6千リットルは、奇跡的に無事だった。ただ、繊細な温度管理に必要な電気が途絶え、廃棄処分も覚悟した。だが街が落ちつきを取り戻すにつれて、取引先から出荷を求める声が上がった。

「やれるだけやってみよう」。斎藤さんは建設現場用の発電機を調達し、地震の被害を免れた従業員とともに温度管理を再開。厳しい冷え込みが逆に幸いし、なんとか品質を保った。予定より10日遅れで絞った酒はやや辛口になったが、予想以上の出来だった。
2011.4.14 22:53 (2/2ページ)



斎藤さんは東京で醸造技術を学んだ大学時代を除き、気仙沼を離れたことがない。約100年 前に曽祖父が創業した蔵を継ぎ、恵まれた海の幸に合う酒を、地元住民のために造り続けてきた。街が苦境に立つ今だからこそ、苦労して造ったこの酒への思い は強い。「これからも、ここで蔵を続けていく礎の酒にしたい。下を向いてばかりはいられない」と力を込める。

酒はできたものの、街の主力の水産加工や造船業が壊滅した気仙沼は、先行きが見えない。仕事や住居を求め、街を出ていく被災者も多い。いったいどれだけの人が街にとどまるのか、不安は募るばかりだ。

斎藤さんは今、電気が途絶えたあの日の夜を思い出す。暗闇の中、そこかしこで動く懐中電灯の光。そこに、絶望と恐怖の中で生き抜く人々のかすかな希望を感じた。「船尾灯」の名には、あの日見た希望の光が重ねられている。

斎藤さんは語る。「ここで生きていくことを選んだ人に、飲んで『明日に向かおう』と思ってもらえたら」。再出発の第一歩を刻む酒は、月末の出荷を目指し、近く瓶詰作業が始まる。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110414/dst11041423070067-n1.htmより

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津波乗り越えた気仙沼の地酒発売へ/ルポ


被災した地酒が復興の旗印となる。津波で倒壊した宮城県気仙沼市の酒造会社角星が、津波発生時に仕込まれ奇跡的に難を逃れた約3500本分の新酒 「両国」に、復興を呼び掛けるラベルを貼り、出荷を計画している。生き残った約6000リットルの清酒は高台のタンクで熟成中で、今秋にも同県内を中心に 出荷される。

がれきになった土蔵造りの店舗を背に、たった1本生き残った一升瓶を手にする斎藤嘉一郎社長(53)は言った。「困難は続くと思いますが前へ進ん でいきたい。がんばろう気仙沼のような復興のシンボルになるラベルを作りたいんです」。創業105年目の老舗店舗は倒壊した。だが、酒造工場は寸前で浸水 を免れ、微妙な温度管理が必要とされる「もろみ」段階の酒も無事だった。しかし、発酵が止まると品質が劣化するため、借り受けた大型発電機を使い従業員 10人が不眠不休で管理。ぎりぎりのところで酒かすと清酒を分ける圧搾ろ過に成功した。

清酒「両国」は、昨年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した人気商品だ。斎藤社長は「港町の酒蔵らしく新鮮な魚介本来のうま味を邪魔しない酒造りをみ んなで目指してやってきた。気持ちが落ち着いたときにお酒は必要になる。つらい心を癒やす酒を提供できれば」と話した。【下田雄一】

[2011年3月31日8時19分 紙面から]

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110331-755018.htmlより
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