日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

カテゴリ: 日本酒関連


千葉の酒フェスタ2024_1


千葉の酒フェスタにお邪魔して来ました。
なんといっても、まずは木戸泉さん。5年と10年の色の違い。
味わいの違いにいびっくりしました。


千葉の酒フェスタ2024_2


木戸泉の荘司さん。やさしくお話を聞かせていただきました。


千葉の酒フェスタ2024_4


甲子(きのえね)さんと木戸泉さんの比較は痺れます。


千葉の酒フェスタ2024_3



千葉の酒フェスタ2024_5

会場前に筆箱を別の試飲会でなくしてしまい、会場も遅れたり
頭が筆箱で染まってしまって、写真とか嗜むことにほとんど集中できず涙・・・。



















 
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【ギンリッチ!】
菊正宗さんのしぼりたてギンリッチ。

菊正宗 ギンリッチ1

グラスと陶器の距離からも
華やかな香りが香って来る。

菊正宗 ギンリッチ2

開けたてはワイングラスでいただく。
香り華やかでエレガントさを覚える。
のど越しもだれることなく、むしろシャープさを感じる。


でも、これは開けて二、三日かな。
ワイングラスだと苦味やらが現れてきてしまう。
ここで陶器に変えてみる。あら、不思議!ちょっと違う日本酒に変化。


菊正宗 ギンリッチ3
これ、ブラインドでやったら、5000円とか言うと思います笑
でも実際はドンキホーテで1500円でお釣りが来ます。



菊正宗 しぼりたてギンリッチ ブランドサイト



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日本酒は辛口が好きなんです

そういう言葉をお聞きしたときに思い浮かべるのは3つ


・味わいが「サラリ」と「すっきり」しているもの

・のどごしにピリっとアルコールの「刺激」を感じるもの

・ご本人が「美味しい!旨い!」と思っているもの


すこし詳しく書いてみると

一つ目
味わいが淡麗で甘味が少ない日本酒のこと

二つ目
嗜んだときに「くわああーーー」と
のどもとが熱くなったり、お酒が
入ってきたなあ!という刺激を
感じる

三つ目
実はこれが1番多いと言われてる
辛口が好きなんですとおっしゃったヒト
が美味しいと思っている日本酒。

辛口で美味しいと思った日本酒
最近、どんなのありましたか?

銘柄を聞いて見ると
一般的に「甘口」「旨口」と
いわれてるものであることがしばしば。


ここでお伝えしたいのは「辛口」という
表現がいけない、ダメと言うことではない。

酒屋さん、飲食店さん、酒蔵さんからしたら
話の輪を広げるチャンス!!

みんなで飲んでるときも話のつまみにもなる!!


「辛口みたいな曖昧な表現を使っちゃダメだよ」

それを言われてしまうと、言った本人は
「シュンっ」と落ち込んでしまうはず。

この人は「どういう意味で辛口と使ってるのかなあ♪」
そんな楽しみを持って聞いて見ると、そこに
日本酒の楽しさがまた生まれるのではないだろうか。



※合わせて読みたい


日本酒おすすめランキング2019に専門家として登場



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【オンライン酒蔵見学 vol.2】酒造り・米作り・ペアリング3つのポイントで、日本酒をもっと楽しめる「NOTO LIVE」<2020/6/14 本編>日本酒応援団/数馬酒造(100分ほどの動画)

数馬酒造さんのオンライン酒蔵見学にお邪魔しました

オンライン酒蔵見学 日本酒応援団 数馬酒造 NOTO LIVE1
代表をされている、数馬酒造の数馬くん

オンライン酒蔵見学 日本酒応援団 数馬酒造 NOTO LIVE2
数馬くんの奥様、数馬しほりさん(素敵な日本酒とのペアリングをご提案)

オンライン酒蔵見学 日本酒応援団 数馬酒造 NOTO LIVE3
数馬酒造の日本酒造りに欠かせないおコメを作ってくださっている、裏貴大(うら たかひろ)さん

オンライン酒蔵見学 日本酒応援団 数馬酒造 NOTO LIVE4
実際に酒蔵の中も動画内で拝見することも出来ました


続きは動画で!とは言っても、100分ありますし、目が離せない楽しい動画です。お食事しながらであったり、リラックスしながらなど、ゆるりとご覧になってみてください。



※関連記事

日本酒の記事監修 石川県の日本酒2020


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木桶による発酵文化サミット ONLINE by 職人醤油(5時間ほど)

オンライン配信を拝聴させてもらいました
最後の懇親会には参加できず・・・残念(涙)

第1部「そもそも木桶って何が魅力なの?」
第2部「新桶で仕込んでみた実際のところ」
第3部「これからの木桶はどうなるか?」

日本酒に触れていると木桶の存在は
目に入ってくる。

・味わいにどう変化が生まれるのか
・メンテナンスが大変なんじゃないか
・木桶を作る人が減っている
・木桶で作るのは安定した製造が出来ない

そんな視点を私は持っていたように思う。
4つのうち、3つはあまりプラスではない
な、とこうしてみると思う苦笑

木桶をなくしてはいけない
伝統を紡ぐ(つむぐ)ために
木桶を守る。保守的な考えが
強かった。

第3部で子供たちに体験を
させている話を聞いて
ハッ!とする。

子供たちに機械ばかり
見せるのではなく「手仕込の大事さ」
を伝えるのも大人の役割

この着眼点が抜けてた。
未来を創造していくのに
木桶は大事な役割を持っている。





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