日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

カテゴリ: 書評


20241229_日本酒はおいしい!-イラストで読む日本酒のすべて

このシリーズには「ワイン」と「コーヒー」もあり、そちらを先に購入していた。まさか日本酒で・・・という驚きから始まったのがこちらの書籍。

ビジュアルがたいへん多く、情報量もたくさんあり、読むの大変そう。という第一印象にかんじるかもしれないが、ワイン版とコーヒー版に比べて、よくここまで凝縮されたな。という印象。

このシリーズのいいところは「家で緩く」読める点。日本酒の本は机に構えて、どっしりとして読まなくてはいけないんじゃないか?とおもうところをビジュアルがたいへんいいアクセントになっている一冊。

これが2024年、最後の投稿になるのかな。よい年越しを!


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20241229_日本酒の蔵人100人_高瀬斉_

■第1章 北海道・東北29蔵(田酒、南部美人、十四代など)
■第2章 関東・甲信越29蔵(東力士、神亀など)
■第3章 東海・近畿・中国30蔵(磯自慢、李白、獺祭など)
■第4章 四国・九州12蔵(梅錦、香露、西の関など)

を見開き2ページで「100蔵」の紹介をしている。「2008年出版」のため情報が古くなってしまっているところもあるが、造りへの哲学・想いはほとんど変わってないはず。

現在、日本酒の酒蔵は1200ほどあると言われている。この本に出会ったときには1200蔵元全部いくのかとおもったのだが。

2回目になってしまうが、見開き2ページでよく酒蔵の歴史・造り・想い・哲学をぎゅーっと凝縮した1冊。最新の日本酒本に出てこなくなった酒蔵さんの情報も多くあるので、必見




 
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20241229_ニッポンの書評 豊崎由美著

以前に、日本酒関連やお酒関連の本はたくさん読む。それを簡単に紹介してすこし日本酒代や勉強会の費用に出来ないかなとおもっていた。が、この本の第15講「トヨザキ流書評の書き方」を読んで愕然とした。

ボールペン、付箋、白い紙でしっかりとどこがポイントなのかを瞬時に判断。そして、そこから書評の読者にとって、どのような場面まで「ネタばらし」をしていいのか。その書籍と「戦闘」をしているような、コト細かく書評に至るまでの心情が第15講に描かれている。

この約10ページから読むだけでも、ほかの章の見え方が変わってくるのではないだろうか。


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20241208土_書評の仕事 印南敦史著

 これからどうやって生きていくんだろうか。人と会うのも少数がいい。そんな中、書く仕事を改めてやりはじめよう。「書評」ってどうなのだろうか。と考えて、たどり着いたのがこの本。

 まずは、書評家ってどんなことしているのか、生活をしてるのか、儲かる仕事なのかが淡々と第1章、第2章では語られている。

 第3章では筆者のこれまで培ってきた「要約力」について。ようやくのポイント7つでは、ビジネスメールやプレゼンテーションなどにも応用できると感じられた。
 
 第4章では書評の技術・教養などをまじめに解説で終わるのか、筆者も書いててのってきたのか、「ヒップホップと自信」や「文章を書く人はラッパーに学べ」。著者の気分がノリに乗ってきた感覚を覚える。

 書評についての理解を深めるだけではなく、ビジネスパーソンの文章力にも役立つところが多くあったう。そして、ところどころに思わず「マジか!w」と笑いを含ませてくれてるチャーミングな文章もある。

 書評の仕事がどんなものかを伝えつつも、本の楽しさ、喜び。そういったものが後半にはちりばめられていて、最後には書評の書き方「5つ」もしっかりとやらんと読み手には伝わらんよ、で締まっている。
 






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