日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

タグ:お酒

朝活でのお写真。

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写真撮るよとかなると構えちゃって、いつも「がんもどき」(あ、がんもは美味しいですよ)みたいなお顔になっちゃうのですが、「あ、珍しくちょびっと真面目かも」と思ったので、ちょっと掲載。(最近、お会いする方々に顔色が良くなったね、と言っていただけることが多くなりました)


ここまでは、facebookの内容ですが、すこしセミナーの内容についても触れたいと思います。


農業×弁護士と聞いて、なんだろうと思いまして、参加させていただきました。
農業において、法整備であったり、契約というものが存在しなかったりなど、「信頼関係」でのみ成り立っているところが多く、このままでは整理されてないということを、お聴きしました。

日本酒についても、契約などはたしかにあるはず・・・。
だが、昔ながらの・・・という慣習での付き合いって、多いはずです。
「むかしからのしがらみ」といいますでしょうか。

はたして、そこに時間を費やすことが大事なのかは疑問にも思います。
そのときから、つづいてきた風習はたしかに続けていかなくてならないのかもしれません。

しかし、日本の中だけでは成立しなくなってきている世の中。
「そんなのあたりまえじゃないか」と言われるかとおもいます。

日本酒って、特異なのかもしれませんが
「オレの日本酒」という「こだわりが強い」方々が多くいらっしゃります。

おまえんところ、最近付き合いがわるいじゃねえーかよ~

これは、いまも昔も変わらないかもしれませんが・・・


しかし、お酒の消費量は減ってきており、その関係「だけ」のままでは造り手
たちは、成立できなくなっているわけです。

いまのところ、結論めいたものは出せず、ぼわーんとしたものでありますが
ここに記しておきます。



 
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日本酒に限らず、お酒の飲み方を知らないのではないか?
という事件が起きた。慶應生がわいせつ行為で書類送検された事件がおきました。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091013AT1G1302P13102009.html
あるテレビ番組の方とお話をさせていただいたときにですが、言われていたこと
ノミニュケーション(飲む+コミュニケーション)がなくなってきた
という話をされていました。
後輩は後輩たちだけで飲んでしまう。
飲みに誘っても、付き合わない。
そうなると、お酒の飲み方を教えてくれる大人がいない場所で、お酒を飲んでいることになります。
私自身、社交ダンス部にいたのですが、先輩と飲み会があって思ったのがOB・OGの先輩も必ずいたということ。
どんなに私たち後輩が酔っ払っても、介抱してくれる先輩方がいてくれました。
そうすると、わたしたちもその先輩たちの姿を見習って、かならず先輩が面倒を見なければならない
ということを頭ではなく、身を持って感じていましたが、果たしてそういう経験をしている学生であったり、20代はどれぐらいいるのでしょうか。
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