日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

タグ:ユネスコ無形文化遺産


20250320木_醤油のボトルのイラスト_cooking_syouyu_bottle


改めてになるが、「和食:日本人の伝統的な食文化」と、日本のこうじをつかった伝統的な酒造り(日本酒・焼酎など)には「関係性」があることを整理したいとおもう。 


1.和食と日本酒の共通点

・発酵文化:和食の根底には、味噌、醤油、酢などの「発酵食品」があり、日本酒、焼酎、泡盛、みりんも麹(こうじ)を使った「発酵」によって造られている

・季節との調和:和食は「四季折々の食材」を生かすことが特徴で、日本酒も仕込みの時期や熟成のタイミングが「季節」と深く関係している。

・出汁と旨味の相性:和食は昆布やかつお節の「旨味」を活かした料理が多く、日本酒も旨味成分(アミノ酸)が豊富なため、相性が良い。


2. 酒造りが和食文化を支える

・日本酒は和食の調味料としても重要
料理酒として煮物や照り焼きなどに使われ、料理の風味を引き立てる役割がある。

・米文化と一体化
和食の主食である「米」から作られる日本酒、焼酎、泡盛、みりんは、和食の文化と切っても切れない関係にある。

・郷土料理との結びつき
各地域の伝統的な和食と、その土地の地酒は相性がよく、地域ごとの食文化を継承する。


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20250320木_味噌蔵・味噌樽のイラスト_kura_misogura


2024年12月05日。「伝統的な酒造り」に焦点がユネスコ文化遺産に登録されたことが発表された。ただ1つ気になる点がある。正式には「日本の伝統的な『こうじ菌』を用いた酒造り」なのである。


「こうじ菌」で思い出すこと、みなさん、なにか忘れていないだろうか。そう「発酵食品」である。そして、その発酵食品が並ぶのが和食になる。


和食もユネスコ文化遺産に2013年、登録をされている。


和食によく使われる「味噌、醤油、酢、みりん、酒」これらの調味料はすべて発酵食品である。また、カツオ節の枯節・本枯節や納豆、漬物なども同じ発酵食品なのである。


こうしてみると、洋食が普及しているが、和食の根底には「こうじ菌」が身近にあり、日本人の繊細さの糧になっているということ。


特に、酒蔵さんに言わせてみると「米麹」はすごい!という言葉をお話をした酒蔵さんからは聞いた。味噌、醤油、酢、みりん、酒の原点は確かに「米麹」なのである。


私がお伝えしたいのは「伝統的な酒造り」と省略するのではなく「日本の伝統的な『こうじ菌』を用いた酒造り」という言葉にある「こうじ菌」の存在を忘れて欲しくない。


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20250302_ユネスコ無形文化遺産登録記念セミナー 「麹」から学ぶ本格焼酎・泡盛」_5_



ユネスコ無形文化遺産登録記念セミナー 「麹」から学ぶ本格焼酎・泡盛」にお邪魔して帰って来てしまうという状態になってしまった、1つのミス。2月18日(火)に会場の下見をしてから、お邪魔したのだが、道を間違えてしまう。

そのショックと大変な上り坂、そして歩道橋。ゼーゼーしてしまい、会場に着くころには汗と冷や汗が混ざり合ったような状態にまでなってしまう。

20250302_ユネスコ無形文化遺産登録記念セミナー 「麹」から学ぶ本格焼酎・泡盛」_1_

5時間の長町場に加えて、月曜日にも用事があり出かけることなど、頭がパニックに近い状態になってしまい、「早退させてもらっていいですか」とお願いをする。自宅の最寄り駅付近ではだいぶ良くなっていただけに、戻るわけにもいかず。。。

20250302_ユネスコ無形文化遺産登録記念セミナー 「麹」から学ぶ本格焼酎・泡盛」_3_

14:00~14:55 麹セミナー 講師 株式会社ビオック 取締役研究室長 白石洋平
 
14:00~14:55 本格焼酎・泡盛講座  講師 日本の酒情報館 館長 今田周三


の2つの講座は聴いてみたかったです。ぜひ、再興をしてもらえたというお願いをこめてブログに書くこととする。


20250302_ユネスコ無形文化遺産登録記念セミナー 「麹」から学ぶ本格焼酎・泡盛」_4_

麹の写真を撮影だけで終わってしまったな・・・。


次の水曜日にカウンセリングに行った話




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