日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

タグ:一ノ蔵



20250402_一ノ蔵_特別純米酒_辛口_1_



透明感あるクリスタル 


華やかな香りではないが
柑橘系の香りが感じる。




■常温
開詮してすぐに口に含むと
蜜のような甘露を感じるテクスチャー
にびっくり。


■冷酒
「蜜」のような食感は変わらずあり
中盤から後半にかけてスーっと。
いろいろなものとあわせてみたい。


■お燗
ぬる燗にしてみた。蜜のような
残っているが味わいとしては
常温、冷酒でオススメする。


20250402_一ノ蔵_特別純米酒_辛口_3_




美味 ★★★★★
余韻 ★★☆☆☆
コク ★★★★☆
甘味 ★★★☆☆
酸味 ★★★☆☆


生産地:宮城
価格:1298円(税込)
容量:720ml
出荷日:2025年02月

使用米 国産米
精米歩合60%
アルコール度数:15度
購入場所:船堀ダイエー(AEONグループ)


20250402_一ノ蔵_特別純米酒_辛口_2_


【総評】

美味を連続満点つけてしまった。
現在の鈴木社長が「これを基準に
飲んでほしい」というだけのことがあった。

この日本酒を初めて飲むのには
ふさわしいと思う。キレイすぎず
香りすぎず。調和の取れた日本酒。

20250402_一ノ蔵_特別純米酒_辛口_4_






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20250328金_一ノ蔵 辛口本醸造 300m_3_





透明感あるクリスタル 


バニラのような、ふんわりとやさしい香り。食欲を誘う。




■常温
最初のアタックからやわらかい。
中盤にかけても「優しさ」をのどまで
持続してくれる感覚。最後のフィニッシュ
までキレをたもったまま。

個人的にファミマで買ったので
「ざらめせんべい」をいただきながらでも
おいしく、ちょっと甘味が加わった感覚。


■冷酒
ひやしたことでボディが引き締まった。
甘味も若干感じる感覚を覚える。
ちょっとスウィーティーという言葉が
頭の中を流れてきた。コクという言葉も
伝えておきたい。


■ぬる燗
Goodというコメントを出してしまう
アルコールのツーンとした香りもせず
とにかく、やわらかい。口に含んでからも
甘味を感じながら、ゆったりと切れていく。


20250328金_一ノ蔵 辛口本醸造 300m_2_




美味 ★★★★☆
余韻 ★★☆☆☆
コク ★★★★☆
甘味 ★★☆☆☆
酸味 ★★☆☆☆


生産地:宮城
価格:460円(税込)
容量:300ml
出荷日:2024年12月

使用米 国産米
精米歩合65%
アルコール度数:15度
購入場所:いなげや(スーパー)



20250328金_一ノ蔵 辛口本醸造 300m_3_




【総評】

「基準となる」日本酒かもしれない。
大きな特徴はないけれど、誰に
お出ししても、恥ずかしくない。

焼き鳥でも塩でもタレでもいけそうだし、
お刺身類、肉じゃが、なんでも至福へ
連れて行ってくれそう。



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NHKのあさイチ一ノ蔵さんが取り上げられました。
ほかにも2014年の日本酒「立春朝搾り」ということでほかのメディアさんで
取り上げられたものもあるので、今年はもう難しいですが、来年飲んでもらえると嬉しいです。

放送日:2014年02月28日(金)
時間:08:15~09:55
放送局:NHK総合

ピカピカ☆日本 晴れやか!酒蔵の初春 ※2月4日収録

2月4日の立春。春の始まりのこの日は二十四節気でいうところの1年の始まり。全国39の蔵元ではこの日に搾る生原酒を特別なお酒として瓶詰めし、春の訪れを祝います。宮城県内でも有数の規模を誇る酒蔵では、午前0時ちょうどに搾り作業を開始。7時過ぎには150人以上の酒販関係者が集まって、出来立ての新酒をその日のうちに店頭に並べようとラベル貼りなどの作業を手伝います。その中には、お客さんの姿もあるほど!

春とはいえ1年で最も寒さが厳しくなるこの時期は、寒仕込みの最盛期。この先1か月は大吟醸など蔵にとっての勝負の酒を仕込む時期に入るため、昔から杜氏や蔵人にとって「背筋が伸びる時期」と言われてきました。この日は蔵で働く人たちにとって、まさに一年の節目となる日。搾り立ての地酒をいただきながら、酒蔵の晴れやかな初春を紹介します。

収録場所:株式会社一ノ蔵 本社蔵

住所:宮城県大崎市松山千石字大欅14
電話:0229-55-3322(代表)
ファックス:0229-55-4513
ホームページ:http://www.ichinokura.co.jp/

番組で紹介したピカピカなもの

「宮城の日本酒」「立春朝搾りの日本酒」

問い合わせ先

株式会社一ノ蔵 本社蔵
住 所:宮城県大崎市松山千石字大欅14
電 話:0229-55-3322(代表)
ファックス:0229-55-4513
ホームページ:http://www.ichinokura.co.jp/
※ことしの立春朝搾りの販売は終了しました。
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すず音2024 22nd-背景-1024x576



これは僕が知っている限りなのですが・・・。

すず音が購入できる販売店>
池袋東武
池袋西武
渋谷東急
・新丸ビル 成城石井
・東京駅グランスタ(駅ナカ) はせがわ酒店
河内屋 葛西店

<すず音が購入できる通販>
リエゾンさん

<すず音が飲めるお店>


Twitter:http://twitter.com/osakekun
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こちらのプロジェクトは一ノ蔵の方からもお聞きしました。
ひとりひとり、174人、ひとりひとりの想いが一ノ蔵には詰まっています。

というか、そんなに従業員いたんだというのが僕の最初の印象(笑)
次世代を担う子供たち、蔵元は地域の顔であるという『誇り』を見せてくれた
日本酒のようにわたしは感じました。



1973年、宮城県内の歴史ある銘醸蔵4蔵が、企業合同して誕生した㈱一ノ蔵酒造。宮城県を代表する酒蔵です。

㈱一ノ蔵酒造は、美味しい酒を提供するだけでなく、社会貢献活動を積極的に実施している酒蔵さんです。環境に配慮した自社製品、社会貢献活動…。「一ノ蔵酒類販売株式会社」の営業所は仙台市の推進する環境配慮型事業所「エコにこオフィス」に認定されているそうですよ!その㈱一ノ蔵酒造が、東日本大震災で、『皆様から賜ったご恩に少しでも報いたい。』と、被災された子どもたちを支援する為のプロジェクトを立ち上げました。


● 「一ノ蔵 素濾過特別純米生原酒 3.11未来へつなぐバトン」発売のお知らせ」

東日本大震災から早1年が過ぎようとしています。一ノ蔵では『皆様から賜ったご恩に少しでも報いたい。』という想いから、報道では表に出てこない困難な状況にある被災された子どもたちを微力ながらも支援しようと「未来へつなぐバトン 醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクトF174」を発足致しました。 このプロジェクト名のなかにある「バトン」とは、弊社が賜ったご恩を「バトン」に見立て、将来を担う子どもたちへこのバトンを渡し、更に次の方々へつないで欲しいという一ノ蔵グループ174名の願いが込められております。*尚、本商品の弊社売上金は被災された子どもたちの支援のために「ハタチ基金」へ全額寄付させて頂きます。<㈱一ノ蔵酒造より>
http://tohoku-san.com/2012/03/15/7711

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