日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

タグ:日本の酒



日本の酒メッセのパート2です。

これ、なんだと思いますか・・・?



そう、マッコリです!!アルコール度数6%。
日本酒じゃないジャン!と言われてしまいそうですが・・・
「お米の甘み・力」を感じてしまって、書かずにはいられませんでした。

マッコリって・・・?と思うかもしれませんが、通常の酵母発酵だけではなく、乳酸菌による発酵も行っています。あと、加糖したりされてもいるものもあります。



マスカットみたい
マッコリの重たいお酒という概念が消えた

とその場にいらした方々とお話してしまうぐらい、盛り上がったマッコリです。

速水もこみちも「マッコリにもっこり!」というキャッチだめですか・・・?
(シモネタっぽくてごめんなさい)

いえるのは、このマッコリは国産のお米を使っている、まさに地の物であるという点も感動しました。ブースにいらした方も、「茨城のお酒・食文化を新しく創造・発信できないか」という気持ちが大変伝わってきました。

味・香りのレベルも高く、20代の「味わい」をそこまで知らない方にも飲んでもらいたいです。



またまた、ブレイクタイム・・・会場もりあがっています。

ちょっと一息つきましょう。。。



天鷹酒造さんです。

こちらのエプロンを来ている方はウイメンズ日本酒会の方でもあります。

天鷹さんのこだわりは、「有機米」を使っているところです。

「有機」をキーワードに、地域の人と一体となり、土を元気にして、町を元気にして、空気も元気にする。そんな意気込みを感じる酒蔵さんです。





お酒の味を利いてみました・・・
わたし、正直に書きます。特徴があまり見られませんでした。
お米の風味を確かに舌は感じます。ただ、そこまででした。のどに響きませんでした。

どんな人に飲んでもらいたいのか、どういう形で飲んでもらいたいのか・・・
「有機」をテーマにやるというのは大変良いことです。しかも自分たち(酒蔵さん)で作られたお米です。ただ、大事にしすぎてしまった味わい。あ・・・上品過ぎるんです。一度、お酒をどんな思いで作っているのかであったりを、杜氏さんたちに聞いてみたいです。



ブレイクタイム・・・
学生日本酒の会の代表(会長?)の松本くんです。
な、なんでこんなに赤くなっちゃうのかな・・・というぐらいに赤い(笑)

一生懸命にやってくれている子です。日本酒を一緒に盛り上げましょう!


【関連ブログ】
2010 日本の酒メッセ: 酒屋のボヤキ
日本の酒メッセ 試飲会 かよの日記
花冠 かわら版ブログ 2010日本の酒メッセ
    このエントリーをはてなブックマークに追加



先月、5月12日ありました日本の酒メッセに参加してまいりました。

まず、到着すると・・・高瀬先生のセミナーですが・・・ち、遅刻(涙)

そして・・・「いままでの日本酒はリキュール」という言葉が耳に入ってきて・・・

びっくりから始まった、日本の酒メッセです!

あ、解説しますと、日本酒は「米、米麹、水」で基本は出来ています。

しかし、いまも残念ながら存在してしまうのですが、「添加物」が含まれているものを飲んでいることが多いんです。よく、大きな居酒屋さんに行って、「熱燗」とか「日本酒」としか、かかれていないものは残念ながらこういうパターンが多いです。





蔵元さんたちも、なんとか知恵をいただこうと真剣なまなざしで聞いておられます。

若い人たちに飲んでもらいたい、という気持ちは一緒です。がんばりましょう!



イベントを主催された酒販ビジネスの小島さんです。日本酒を中心に若い方がお酒離れをされていることに危機感を持っておられていて、学生日本酒会ともいろいろとされようとしています。



セミナーが終わると、試飲タイムです。ご存知のとおり、わたしはほとんど飲めないので・・・撮影とお話ばかりになりそうな気配(笑)



鶴齢の阿部さんです。ずっと飲みに行こうと言っていて、行けてない阿部さん。

SEVEN-Gというところにいるコピーライターの安田さんもほれ込んでいる日本酒です。

いやー旨いんです。なんかあまり理屈が言えないんです。そこがこの酒蔵さんの不思議なところです。



日本酒が得意じゃない方も「まず、鶴齢からいってみましょうか?」と言えます。



そして、早速「お水」を・・・

試飲会ではこうした「お水を飲む」というスペースがだいぶ増えてきてくれています。

よくお酒の会とか行かない方でお聞きするのは「わたしお酒、そんなに強くないから」であったり、「お酒ばかりじゃ・・・」ということを聞いていました。

こうした声から、「日本酒 時々 水」という精神を考えた人がいまして(わたしも先駆者だと思っていまする・・・だって、飲めないんですもん(笑))、来場の方に優しいお酒の会を配慮してくれています。

あ、ぜんぜん終わらない・・・まだ続きはありますんで、楽しみにしてください。

【関連ブログ】

2010 日本の酒メッセ: 酒屋のボヤキ

日本の酒メッセ 試飲会 かよの日記

花冠 かわら版ブログ 2010日本の酒メッセ
    このエントリーをはてなブックマークに追加

蔵元・メーカー28社が日本酒、焼酎・梅酒・りきゅーるを出品します

わが国には日本酒をはじめ本格焼酎・梅酒・りきゅーるなど世界に誇るすばらしい酒が各地で造られています。そんな地酒・和酒・伝統酒を一堂に集めた試飲会「日本の酒メッセ」を開催します。「日本の酒メッセ」は、酒販店・飲食店など酒販のプロフェショナル向けの試飲会です。

講演会:漫画家で日本酒研究家として著名な高瀬 斉氏の講演を開会前に開きます。

懇親会:出展蔵元と来場者が楽しく懇談・交流する場を名酒居酒屋に設けます。

【主 催】 ㈱流通情報企画(〒338-0824 さいたま市桜区上大久保904-10 A-501
【日 時】 2010年5月12日(水) 13:00~16:30
【会 場】 御茶ノ水「山の上ホテル」 別館2F(JR御茶ノ水駅から徒歩3分)
【来場者】 酒販店・飲食店などの酒類販売業関係者のみ。定員200名(申込み先着順)※一般の方は入場できません。
【入場料】 無料(主催者の方のご厚意で学生は特別に参加できます)
【懇親会】 閉会後に希望者と出展蔵元で懇親会
【スケジュール】13:00 講演会「日本酒復活への展望」(高瀬 斉氏~13:30)※申込み先着順30名様まで
13:30 試飲会開会 (16:00入場終了)
16:30 試飲会閉会 (~17:00撤収作業)
18:00   懇親会 会場=「田村町 升本」(西新橋 ~20:00)

【出品予定酒】
日本酒=純米吟醸・大吟醸・無濾過・生原酒・熟成酒など
まんさくの花(秋田)/出羽鶴・刈穂(秋田)/東光(山形)/笹の川(福島)/天鷹(栃木)/東力士(栃木)/郷乃誉(茨城)/副将軍(茨城)/鏡山(埼玉)/鶴齢(新潟)/麒麟(新潟)/越の雄町(新潟)/苗加屋(富山)/蓬莱(岐阜)/蓬莱泉(愛知)/(三重)/松の花(滋賀)/龍力(兵庫)/千代むすび(鳥取)/大典白菊(岡山)/李白(島根)/開春(島根)/獺祭(山口)/亀泉(高知)/七田(佐賀)

【にごり・発泡酒など】
東力士にごり活性生原酒/山廃純米原酒熟露枯/飛騨のどぶ/微発泡純米吟醸しゅわっと空/華露CARO花酵母黒米仕込み/開春純米超辛口発泡生/獺祭発泡にごり酒50/純米活性にごり夜酔桜

【焼 酎など】
大吟醸酒粕焼酎マンサクノハナ/酒粕焼酎いつかSOMEDAY/日本酒焼酎吟粒/芋焼酎&干しいも焼酎漫遊記/芋焼酎浜の芋 太なかどり/米焼酎談10年貯蔵/チェリーウィスキーXXV/SUNSHINEウヰスキー20年シングルモルト

【梅酒・りきゅーる】
ヨーグルトのお酒YOGURSH/梅酒梅ごこち/ゆずジンジャー/梅香百年梅酒/麒麟紅梅酒/蓬莱泉完熟梅酒/まつのはな梅酒/香春梅/小夏リキュール

【専門出品コーナー】
COEDOビール/梅酒屋/伍魚福(兵庫 珍味)

参加を希望される方は、こちらにhttp://nihonsyunokai.blog105.fc2.com/blog-entry-65.htmlにコメントしていただくかnihonsyunokai@gmail.comにご連絡ください。

詳しい詳細はhttp://www.shuhan-biz.jp/にてご確認してください。
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ