以前に、日本酒関連やお酒関連の本はたくさん読む。それを簡単に紹介してすこし日本酒代や勉強会の費用に出来ないかなとおもっていた。が、この本の第15講「トヨザキ流書評の書き方」を読んで愕然とした。
ボールペン、付箋、白い紙でしっかりとどこがポイントなのかを瞬時に判断。そして、そこから書評の読者にとって、どのような場面まで「ネタばらし」をしていいのか。その書籍と「戦闘」をしているような、コト細かく書評に至るまでの心情が第15講に描かれている。
この約10ページから読むだけでも、ほかの章の見え方が変わってくるのではないだろうか。
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