日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

タグ:田中文悟

【田中文悟さん追悼】

4月02日に秋田県は横手市にある「大納川(だいながわ)」田中文悟社長が亡くなった。49歳という若さだ。出会ったのは20年前近く。私が大学4年あたりだと思う。池袋のサンシャインシティの展示場でたまたま出会ったのがはじまり。お互いなんとなくつながっていた。

なんとなくSNSなどで事情はみていた。この3~4年。メールをたまにするようになっていた。いつも「笑顔」で帰り際には「バイチャ!」とアラレちゃんか!とつっこみたくなるお茶目な方でもあった。それだけではなく2年前。事故に巻き込まれたことを書いたときに「どうした!」「なにがあったんだ!」っとメールを飛ばしてくれたのも文悟さん。

懐深く、いつもあったかいオーラを出してくれていた。昨年のうえも商店での試飲販売が最後の出会いになってしまったけど、その後も3月ぐらいまではメッセージはしてた。

告別式を迎えた12日(日)。わたしにとっては「不運」が重なった。人身事故であったり、会場の控え室では「弔辞」の声が聞こえない。文悟さんにみんなの声を代表しての声。どんな弔辞かが聞けず、「悲しみ」と弔辞が聞こえない「怒り」みたいなのが入り混じっていた。

「ご焼香」も慣れてない点からろくにすることが出来なかった。「涙」とともに、その場を「立ちさざる」を得なかった。12日から17日にかけて弔辞を聞けなかった「怒り」をさっきまで身に帯びていたが思わぬ答えをいただいた。schooというところからだ。

「怒り」をもっているということはそれだけ、彼のことが「大好き」だったという証(あかし)。というこたえをいただき、身が引き締まる。

文悟さん、ありがとう。天から見守っていてください。なにかあったときは、天から降りてきてもいいですからね。
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20241228土_うえも商店_1_田中文悟さん_1

田中文悟さんは日本酒ベンチャーキャピタルを経営されてる方です。秋田の大納川など多数の酒蔵さんを経営されてます。再会するの、おそらく6年以上は経過をしてたとおもいます。

今回、「大納川 天花 純米吟醸 無濾過生原酒 初しぼり」。「あきたこまち」を使用している日本酒ですが、身体にスーっと、他に試飲させていただいた日本酒より、やさしく染みてきた。時間の経過とともに、どのように変化するのかしないのか。も試したくなり購入させていただきました。

文悟さん。休憩中のところ、僕を見つけて飛んでやってきてくださって。まだ僕が生きていられるのも、いつも励ましのご連絡をいただいてました。なんか、これ以上、言葉に出来ないけど、お礼を言える機会があれば、とおもってお邪魔した次第です。


追伸
もうちょっと写真写りがよくなるようにがんばりもうすでござる苦笑



20241228土_日本酒ベンチャーキャピタル

今回、お邪魔した理由が「お会いする」が目的だったため、お酒の味わいがどうだったかは控えます。ただ、そんな中でも、目を引いたのを書きます。ともに新酒鑑評会「金賞」(秋田県と全国)の違いがありますが。

20241228土_大納川_山田錦_

大納川の山田錦。口に含んだ瞬間に「THE 王者」という言葉がぴったりなお酒。骨格がりりしく、香り、味わいのバランスもすばらしい。何かとあわせるというより、最初に飲むと食欲が湧いてくるそんな日本酒に感じました。

20241228土_大納川_秋田酒小町_

こちらは「大納川」の「秋田酒こまち」を「35%」まで精米した日本酒。山田錦と比較するとわかりやすいとおもいますが、口の中に「旨み」と「香り」の広がり方がちりばめらるような美味しさ。あまりこういう経験をする日本酒には出会ったことがないです。

20241228土_うえも商店_外観_

うえも商店さんは、大江戸線の練馬春日町駅。[A2]出口から徒歩10分ぐらいのところにあります。

品揃えもすばらしく、お邪魔するのはたいへんですが(我が家から1時間30分ぐらい)、また覗きたい日本酒がたくさんありました。




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