<小言・反省会>
イベントは無事(?)に終わり、ホッとひとならし。
この状態でよく耐えたというか、なんというか・・・。
タバコを吸える人間だったらタバコ吸っているのだろうけど、お茶をズルズルと。

100名中、30名ほどご挨拶させていただいたけど、3分の2は「すず音」を飲んだことが無かったということ。

これって、蔵元さん・酒屋さんなど多くの酒類関係者からすると驚くことではないのだろうか。

「すず音」は「消費者に認知されてきている」という考えを考え直す必要さえもあるのではないか。

食にアンテナを張られている方々の集まりということは、「飲食への探究心」は強いはずであり、「すず音」のような「発泡性日本酒」というのは興味あるはず。

しかし、本日のようなイベントでは、「日本酒に発泡性があるなんて知らなかった」という声がたくさん。「すず音」ではなく「」や「発泡性日本酒」を飲んだ経験がある方もいたり、多彩であった。

「日本酒の発泡性におけるマーケット」というのはまだまだ「拡大の余地」がある。そのためには、蔵元さんの技術の向上・酒屋さんの温度管理の徹底など課題はたくさんあるのだろうが、「挑戦」しても良いのではないだろうか。

わたしの卒論、実は「低アルコール日本酒の市場マーケット」について書いたこともあり、いろいろと研究したことがあるが、たくさんの酒類の発泡性日本酒はさまざまな形態で存在する。

・にごり系
・瓶内二次発酵
・炭酸ガス注入型

となるのだが、眠っているものはたくさん存在する。

ときめき
泡泡酒
・澪
ジパング
・小悪魔

などなど、こういったものを開拓することもマーケット活性につながる要因になるのではないだろうか。


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