日本酒 利酒師 上仙裕一

日本の伝統と文化をこよなく愛する日本酒の伝道師『利酒師 上仙裕一』のオフィシャルブログ

タグ:酒

民謡魂 ふるさとの唄という番組が放送されます。
「秋田といえば酒!酒造りに人生をささげてきた杜氏の魂の歌声」

2月26日の秋田の日本酒の会でも披露されたものです。
遠くから聞いていましたが、響きました!
→その模様は秋田の酒 きき酒会|八王子・お酒の京晴 店長ブログさんのブログ(リンク先に詳細があります)

ぜひ、これを機会に秋田県の日本酒も知ってください!!

【番組概要】
今回は秋田市から。なまはげもビックリ!元気いっぱいの秋田キッズ。民謡に青春をささげる民謡ガールズ&ボーイズも登場! 秋田といえば酒!酒造りに人生をささげてきた杜氏の魂の歌声。秋田市の冬の風物詩、激しくぶつかり合う三吉神社のケンカ梵天(ぼんてん)がステージに登場! 「秋田荷方節」「本荘追分」「秋田おばこ」「秋田馬方節」民謡王国・秋田の名曲もたっぷりお届けする。

放送日:2014年03月02日(日)
時間:16:15~17:00
放送局:NHK総合
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日本酒に限らず、お酒の飲み方を知らないのではないか?
という事件が起きた。慶應生がわいせつ行為で書類送検された事件がおきました。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091013AT1G1302P13102009.html
あるテレビ番組の方とお話をさせていただいたときにですが、言われていたこと
ノミニュケーション(飲む+コミュニケーション)がなくなってきた
という話をされていました。
後輩は後輩たちだけで飲んでしまう。
飲みに誘っても、付き合わない。
そうなると、お酒の飲み方を教えてくれる大人がいない場所で、お酒を飲んでいることになります。
私自身、社交ダンス部にいたのですが、先輩と飲み会があって思ったのがOB・OGの先輩も必ずいたということ。
どんなに私たち後輩が酔っ払っても、介抱してくれる先輩方がいてくれました。
そうすると、わたしたちもその先輩たちの姿を見習って、かならず先輩が面倒を見なければならない
ということを頭ではなく、身を持って感じていましたが、果たしてそういう経験をしている学生であったり、20代はどれぐらいいるのでしょうか。
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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090812AT2M1103L12082009.html
温暖化に伴いワインの品質が低下する恐れがあるとして、フランスのワイン醸造業者と国際環境保護団体グリーンピースなどは11日、仏政府に対し気候変動対策を強化するよう求める声明を発表した。ワインは仏の主要輸出品のひとつで、温暖化が進めば国際競争力を失いかねないと警告している。
声明には著名なワイン醸造社やレストランなど60以上の関連業者が名を連ねた。ワインの原料となるブドウの品質は土地の土壌や気候に左右される。声明によると温暖化がこのまま進めばブドウ栽培の適地は今世紀末には1000キロほど移動し、一部は仏をはずれてしまうという。ブルゴーニュやボルドーなど現在の産地では良質のワインをつくれなくなる恐れがあるとして政府に対応を求めた。

日本酒も似ていることが起きています。
温暖化により、発酵のバランスが崩れている
という報告をいただいています。お米の出来不出来もありますが、それ以上に日本酒にとっては発酵は味・香りの大きな決め手になります。
お米が溶けすぎたりして、ベトベトな味わいになってしまったりして、その蔵元ならではの味わいがなくなっている蔵元さんもあると聞いています。
日本酒はその土地、人、食材、文化が育んで出来たもの。
長い年月をかけて、その味わいは形成されてきました。
温暖化により日本酒が変わり、その街の文化そのものがなくなってしまうことも考えれます。
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